民間放送の使命は、文化の向上、公共の福祉の増進、産業経済の繁栄と、平和な社会の実現に寄与することにある。
従って、宮城テレビ放送は、広告主の理解と協力のもと、言論の自由と公正の上に、健全な民主主義の発展のため、放送の責任を果たすことを目的とする。
1.基本方針
- すべての国や地域および人種・民族を尊重し、その尊厳を傷つけるような取り扱いをしない。
- 人権、人格は尊重し、個人、団体、職業に対する名誉を重んじる。
- 国民生活に影響をおよぼす社会問題、または係争中の問題に関しては、慎重を期しその取り扱いに注意する。
- 法を尊重し、その執行を妨げる取り扱いをしない。
- 政治・経済に関しては、公正な立場を守り、その責任の所在を明らかにし、混乱を与えないよう注意する。
- 社会正義にそむく言動の取り扱いには特に注意し、公の秩序、風俗、習慣を乱すような取り扱いはしない。
- 家庭生活を尊重し、その取り上げ方は多様な価値観を踏まえたものとする。
- 宗教に関しては、信仰の自由を尊重し、公正に取り扱う。
2.番組基準
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報道番組
時事に関する速報、論評、解説、実況中継は、迅速、かつ公正でなければならない。
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教育番組
学校教育番組または社会教育番組については、広く各界の意見を尊重し、教育的効果を図るよう計画的組織的に実施する。
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教養番組
形式、表現にとらわれず、あらゆる領域において視聴者の知識と情操を養い文化の向上を図る。
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娯楽番組
健全な娯楽を提供し、生活をより豊かなものにする役割を果たすものとする。
3.広告基準
広告、宣伝に関する資料は、国民生活と産業経済の発展に寄与するもので、視聴者に対し、真実を伝え、その社会的責任を負うものでなければならない。
(注)個々の番組および広告の基準については、すべて「日本民間放送連盟放送基準」に従うものとする。
付則
この規定は、1970年(昭和45年)8月12日から施行する。
1993年(平成5年)4月1日一部改正
2023年(令和5年)4月1日一部改正
2024年(令和6年)4月1日一部改正