ミヤギテレビの番組審議会が26日開かれました。8月の特別番組編成について説明された後、ミヤギテレビが毎週日曜日の夜に放送している「世界の果てまでイッテQ!」について出席した7人の委員が意見交換しました。同番組は子供たちから寄せられた疑問について、旬のタレントたちと疑問を寄せた子供たちが世界各地に出かけ、実験などを行い、疑問を解決していく謎とき冒険バラエティ番組です。番組について、委員たちから「知的好奇心を満たしてくれる番組」、「子供から大人まで幅広く楽しめる」といった意見や感想が出されました。また、「子供と親が会話できるきっかけを与えてくれるのでは」、「実験形式でわかりやすい」といった評価があった一方、「笑いを追求しすぎるきらいがある」、「タレントの言葉遣いが不適切で子供に悪い影響を与えるのでは」といった指摘も出されました。出席した日本テレビのプロデューサーは「台本がないのが売りの番組で、つい普段の言葉遣いが出てくる。子供たちがよく見てくれる番組なので今後の課題としたい。」また、「海外のVTRを買ってそのまま放送する番組が多い中、同番組は実際に行って実験するのが最大の強み。これからもこのコンセプトを大事にしたい」と話しました。 |