宮城テレビ放送
第453回番組審議会議事の概要

● 開催日時

平成23年4月28日(木)

● 場 所宮城テレビ放送 「役員会議室」
● 出席の委員 
津軽 芳三郎 委員長
川島 隆太 委員
里見 雅行 委員(文書)
田中 裕人 委員
岡島 毅 委員
齋藤 弘子 委員
鈴木 敏仁 委員
塚本 信也 委員
 
● 議 題

ミテちゃんねる「もう一度、原点へ〜野生動物を救う家族の絆〜」
平成23年2月11日(金・祝) 10時25分〜10時55分

● 議事の概要

 ミヤギテレビの番組審議会が28日開かれ、議題番組の合評に先立って、このたびの東日本大震災に関する報道全般についての意見を伺った後、2月11日に放送された番組「ミテちゃんねる『もう一度、原点へ〜野生動物を救う家族の絆〜』」について8人の委員が意見交換しました。
ミヤギテレビが企画制作した報道番組で、15年前から野生動物を保護し、自然へ帰す活動を続けている武田修さん、一度は野生動物保護に集中しすぎて孤立し、夢を諦めかけたが5年前、原点を踏みしめ「自分の命」の役割を果たそうと家族とともに再び歩み始めた姿をドキュメンタリーで紹介しています。
委員の方々からは「非常に良質なドキュメント番組であり素晴しいと感じた」「軽薄短小な番組が氾濫する中、最近もっとも満足感を覚えた番組のひとつ」「満身創痍で頑張り続ける武田さん一家に声援を送りたい」「人生の対立軸をオムニバス形式で描いている百点満点の番組」「社会全体で見て行かなければいけない重いテーマの番組」「自然と人間の関わりで色々な問題が出る。それは社会全体の問題で武田さんだけの問題ではおかしい」などの感想や評価がありました。
また一方で、「自然保護という人類共通の財産を守る運動を、個人の努力に押し付けて良いのかという問いかけを視聴者へ明示してもよかったのでは」「視聴者に人間社会の抱える矛盾と人間が生きることの罪深さにまで気づきを与えるヒントが少しあるとさらに良かった」「今後も社会に問題を投げかけ、考えさせる番組を積極的に作って欲しい」「怪我をしている野生動物をすべて救おうとする活動には少し無理がある」「15年間を時系列的に紹介して欲しかった」「震災後改めて見ると、世界観が変わりむなしい感じがした」「家族の絆と日常の生活を詳しく、深く紹介して欲しかった」などの指摘や要望もありました。
同席したミヤギテレビの大和田雄起夫番組ディレクターは震災後の武田さんの状況を説明し、「委員の皆様のご意見を今後の番組作りにいかして行きたい」と述べました。

  
● 審議会での改善意見に対する措置
 担当部署ならびに系列局に議事録を配布しました。
● 視聴者からの番組に対する問合せその他の意見
  2月の総受付件数 1071件
問い合わせ
193件
 
意見・要望
45件
苦 情
34件
 
推 奨
2件
情 報
571件
 
その他
226件

3月分の総受付件数については、東日本大震災の影響で集計出来ませんでした。

   
   
  
  

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