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第9回 「仙台箪笥 金具職人 八重樫榮吉」 
      (2010年11月23日放送)

八重樫 榮吉(やえがし えいきち)

1936年、仙台市生まれ。祖父や父、叔父と金具一家の下に生まれた。金具職人にはなりたくないと調理師になる。しかし、二十歳のとき父の一言がきっかけで金具作りを始める。金具の特徴は躍動感あふれる「立体感」。ものづくりは「腕」ではなく、よい道具が作れるかどうかで仕事の半分以上が決まると考える。新しいデザインを取り入れ金具中心の箪笥を作り続ける。

第8回 「竿師 田村 政孝」 (2010年7月20日放送)

田村 政孝(たむら まさたか))

1932年、仙台市生まれ。田村は幼くして母を亡くし、父の仕事場であやされながら育ち見よう見まねで3才の頃から釣り竿を作り始めた。田村が作る竿はうろこが針にかかるのがわかるくらい感度がよく、抜群の耐久力、そして美しい漆塗りが特長。竿作りは竹林から竹を探すところから始まり、完成まで250工程を一人で行う。仙台竿最後の職人、田村の目標は「日本一の竿」を作ることだ。

第7回 「パティシエ 村田和範」 (2010年6月8日放送)

村田和範(むらやま かずのり )

1965年、多賀城市生まれ。19才の時、マカロンの故郷フランスへ渡り
洋菓子作りを1年間学んだ。お店の看板でもあるマカロンは午後になると
売れ切れてしまうことも多くインターネットのショップでも品薄の状態。
無理をして作るとおいしくなくなるため一日に作るマカロンは1000個。お客さんの心に響くマカロンを作り続ける。

第6回 「ガラス工芸作家 村山耕二」 (2009年3月10日放送)

村山耕二(むらやま こうじ) )

1967年、山形市生まれ。96年に仙台市秋保に工房を構える。
サハラ砂漠へ旅行に行った事がきっかけで砂漠の砂でガラスを作ることを思いつく。砂から作ったガラスに人工的な着色は一切しておらず、砂が持つ「天然の色」が特徴。広瀬川の砂を使った「仙台ガラス」はべっ甲色。各地の砂の集め、本来、砂が持つ「天然の色」を追い求めている。

第5回 「指揮者 山下一史」 (2008年7月31日放送)

山下一史(やました かずふみ)

1977年桐朋学園高等学校音楽科に入学。84年に桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、86年デンマークのニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。85年からヘルベルト・フォン・カラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務め、86年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会で、急病のカラヤンの代役として、ジーンズ姿のまま「第九」を指揮し話題となった。2006年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者。

第4回 「表具師 小林嵩」 (2008年7月7日放送)

小林嵩(こばやしたかし)

1942年、仙台市生まれ。表具師だった父の仕事を小学生の頃から手伝う。当初、建築家を目指して高校進学を計画。しかし、父が病に倒れ表具師の道に。特に古書画の修復技術などに優れ「現代の名工(卓越技能者)」にも選ばれる。現在、東北表具内装組合連合会の会長。

第3回 「ネイリスト  千葉定留美」 (2008年4月8日放送)

千葉定留美(ちば てるみ)

塩釜市生まれ。27歳の時、英会話を学ぼうと渡米。その時、ネイルの魅力にひかれ、ネイリストの資格を取得。2年前にはカリフォルニアで行われたネイリストの世界大会で優勝。現在、仙台市内に4店舗のネイルサロンを経営する傍ら、学生や主婦向けのネイル教室を開き、ネイルの魅力を伝える活動も。

第2回 「こけし工人 桜井昭二」 (2008年3月4日放送)

桜井昭二(さくらい しょうじ)

1927年、鳴子町(現在の大崎市)生まれ。18歳の時に父の勧めで、こけし工人の道に入る。「伝説のこけし工人」と呼ばれた伯父・大沼岩蔵に師事。鳴子の伝統こけしを数多く制作し、県内のこけしコンクールの最高賞も2度受賞。

第1回 「写真家 平間至」 (2008年1月28日放送)

平間至(ひらま いたる)

1963年、塩釜市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後に渡米。写真集「MOTOR DRIVE」で注目を集める。「いま、もっとも撮られたい写真家」の1人として、アーティストや俳優の撮影を数多く手がける一方、「地元を大切にしたい」と塩釜市内でイベントなども開催。