「じしんです」
2021.04.23 (Fri)
「じしんです。じしんです。」「にげてください!」
人形でごっこ遊びをしていた息子と娘が突然この言葉を口にしました。
二人は人形を動かしながら「きゃーこわいー」「じしんこわいよー」
そしておもちゃの家をがたがたと揺らしてています。
娘は2歳を迎え色々話し始めたばかり…そんな娘の口からも「じしんです」というワードが出てきたことに驚き、
と同時に、それくらい地震が私たちの生活に近い存在になってしまっているということを改めて実感しました。
テレビは新しい話題、非日常、癒し、笑い、と色々なものを日々届けていますが
命を守るための放送をするというのがテレビの大きな意義だと改めて感じたのが震災です。
いざという時のためにスタジオには…
ヘルメットと共にマニュアルが。
このマニュアルたちは、いざという時のお守りです。
地震、津波、大雨。ありとあらゆることを想定して備えていたら
私の入社当時に比べてかなり量が増え、充実しました。
伊藤アナの以前のブログでも震災体験を共有する会の話題がありましたが
先日もまた、ここ最近の地震や津波の報道において生じた疑問点や課題を共有する会が行われました。
いざという時に正しい判断ができるように。
たいせつな命を守れるように。
子供たちが遊ぶ姿を見ながら、気持ちを新たにしている今日この頃です。