塩釜神社を訪ねて
2021.03.07 (Sun)
ある日、携帯電話のアルバムを見返していました。
すると、神社の写真が出てくる出てくる。
昔はよく寺社巡りをしたものです。
寺社に流れるあの独特で厳かな雰囲気が好きで、
仏や建造物も芸術性を感じます。
実家には大仏や五重塔、阿修羅像のレプリカが並んでいて、
昔、鎌倉に出張に行った父から「お土産何が欲しい?」
と聞かれた小学生の私は
「仏様!」と答えていた記憶がうっすら残っています。
あれだけ好きだったのに最近では年に2回くらいしか
行かなくなってしまった寺社。
あの荘厳な雰囲気を思い出そうと、電車に揺られ、
冷たい風の中を歩き、202段の石段に足をかけます。
そして見えてくる立派な門。
塩釜神社です。
背筋が伸びてます。
門前で頭を下げ、参道の端を通って神前へ。
そうそう。この雰囲気。
ゆったりと時間が流れているような、
それでいて緊張感のある空間。
懐かしい。
門を入ってからの写真は、なんとなく無礼な気がしたので撮っていませんが、
立派な神社でした。
昔は身近にあったのに、最近あまり触れなくなったもの、
思い出してみるのもいいものかもしれません。