『ふるさと再発見記』 Episode1―石巻 Ishinomaki―
私、岡崎大知、22歳。
大学生活の4年間を除き、宮城県で育つこと18年の生粋の宮城人です。
「ずっと育ってきたし、宮城のことならある程度は知っている。」と多少の自信をもっていましたが、
ミヤテレに入り、先輩との会話を通して自分がいかに無知であるかに気づきました。
そして自分の無知を実感するとともに「宮城のこと、もっと知りたい。」という思いに駆られ、
休みの日には県内の様々な場所を訪れています。
そこで、「訪れた場所の魅力や旅の感想をまとめて、ブログのシリーズにしよう!」と思い、
『ふるさと再発見記』と銘打って、今回記念すべきEpisode1を記すことにしました。
私個人の手記に留まらず、これを読んでくださっている方に新たな発見が提供できたら幸いです。
さて、前置きはここまでとして。Episode1、本題に入ります。
5月某日、私は石巻を訪れました。
午前中に仙台を出発し、最初に訪れたのは「食堂きかく」さん。
このお店は浮ケ谷先輩におススメしていただいたラーメン屋さんで、
この日はお店一番人気のサバだしラーメンを頂きました。
文字通りサバの出汁を使ったラーメンで、生臭さが全くなく、
サバの風味と鼻に抜けるコショウの刺激が相性抜群。
店主の方も気さくに話しかけてくださりお腹も心も満たされました。
サバだしラーメンに大満足して次に向かった先は、
牡鹿半島の先端付近にある「おしか御番所公園」。
金華山や田代島を望む絶景と、自然に囲まれ澄み切った空気。
何物にも縛られない開放感が味わえて最高のリフレッシュができました。
その後も、REBORN ART FESTIVALの常設展示作品
「White Deer(Oshika)」、「白い道」という二つのアートを堪能し、
元々豊かな芸術的感性がさらに磨かれた気がしています。
海と山、そしてアート。自然と人工物の双方の良さを感じられる大満足の一日でした。
次のお休みのスケジュールがまだ空いているというみなさま。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。