収穫の公算、“低”!
2021.07.04 (Sun)
ささやかながら、
我が家でも毎年、家庭菜園をやっています。
虫に食われたり、葉が病気になったりするので、
苗を買う、土を買う、などの投資を考えると、
収穫される野菜の単価は相当高額。
それでも土イジリの楽しさ、そして収穫の喜びには代えがたいようで、
「野菜は八百屋さんで買おうよ…」という私の意見は
家族によって、毎年、葬り去られます。
そんな中、今年、新たに加わったのがこちら。
「バケツ稲」。
小学生の子どもが、学校の先生から苗を分けてもらいました。
バケツの土に植えて、水を張り、ミニ田んぼの完成。
しばらく経つと、張った水の中を、
小さな生き物が動きはじめ、
「わぁ、微生物だぁ」「水を綺麗にしてくれるのかなぁ」などと
感嘆の声があがっていました。
私も、これは教科書だけでは学べない実地学習、
やはり家庭菜園にも意義はあるんだなぁ、などと目を細めていました。
一方…、
「今年はやたらと蚊が多くない?」というのが
家族の一致した意見でした。
もしや…、まさか…、と思って画像検索で調べてみると
微生物だと思っていた、水の中をうごめくものは
「ボウフラ」=蚊の赤ちゃん
以降、家族がプランターのエリアに近寄る回数が激減したことは、
言うまでもありません。
今年、収穫の喜びを迎えられる公算は低くなっており、
野菜1つあたりの価格は、例年以上に高くなりそうです…。