2004年6月15日放送
 
■矢部園 022-364-1515 塩釜市海岸通り2-3
■ガネーシャ 022-366-3947 塩釜市港町1-1-8
 

 
「塩釜!」
 
僕はよく塩釜に来ますが、釣りで塩釜の港から
舟を出して沖に行ってしまいます!
町中をぶらりすることが 無かったな〜!
どんな人や店と、出会えるのでしょう!
 
ふらふらと通りを行くと、
お店なんだか市場なんだか
一般の人が入って良いのか?悪いのか?
勇気を出して突入!
元気の良い魚屋のおじさんに
お話しを伺いました。
ここは終戦後に建てられた市場で、
通称「闇市」と呼ばれています。
正式名称は
「しおがまの台所・海岸中央鮮魚市場」
入り口の高〜い所に
看板がありました!

新鮮な魚貝類・乾物が並べられています。
生マグロ水揚げ日本一の塩釜
もちろんマグロも有ります。
何と!鯨も有ります!
なんか市場って、いつ来ても楽しいね、
食いしん坊だから!
今晩の酒の肴は、まぐろの刺身に決定!

 
 
市場を出ると、お茶箱が
積まれて居ました!
お茶の「矢部園」!
お店のショーケースの上に
ペットボトルのお茶?
「桃生(ものう)っ茶」\178
日本最北限の茶???
かつて桃生では伊達藩の奨励により
お茶作りが盛んに行われていました。
伊達政宗公の命を受け作られ始めた 
桃生のお茶!
お茶と言えば、温暖な気候で
作られる物と思っていました。
果たして、日本最北限で作られるお茶は
美味しいのでしょうか?
長い年月をかけて育って来たお茶の木は寒さの分、
しっかりと地中に根を張ります。
葉は肉厚で、色が濃くしっかりとした味のお茶が出来ます!
ペットボトルのお茶なのに、しっかりとしたお茶の旨みの味がします。
お湯でも入れて頂きました。更に驚き!
すっきりとしているのに甘く旨みが有り、
色が濃いのに 渋くない。
こんな美味しいお茶
久し振りに飲みました!
二番三番で急須にお湯を注ぎ入れても、
緑の色濃さと美味しさはしっかり有ります。
お店の方は、「しぶといお茶です!」と表現しました。
桃生の朝霧夕霧が立つ地域で栽培されたお茶の葉は最高。
 
さあ お次は マリンゲートから一本内側の通り、本来は48号線です。
 
ここは塩釜?と目を疑ってしまうほどの
派手なお店を見付けました!
アジアン雑貨「ガネーシャ」。
タイ・インド・ベトナムなどなどの
アジアン雑貨がいっぱい!
お店の人が直接現地に赴き仕入れて来ます。
見ていて飽きない!面白い!

⇒の写真はインドのダンシング人形。
「6個仕入れて来たのに
まともに動くのが一個しかない!
まあインド製だからね〜。」と
笑っている店の人もおおらか!

「どこの雑貨屋さんでも扱ってない物を仕入れてくる!」のが心情。
「雑貨屋は おもちゃ箱をひっくり返した様に楽しくないとね〜」
店の人と話しているだけでも楽しい!
お奨めの逸品は「コブラ皮の靴」 
本物ですよ!
¥31,000.如何!!!
ちょっと 怪しくて紹介できない様な物も 売られています???
「百聞は一見にしかず」行って見て下さい!

銀製品も仙台市内で買うよりも安いと、
わざわざ訪ねてくる方も
多く居ます! !

 
塩釜は海の町というイメージしかありませんでしたが、 ぶらり通りを行けば
結構面白いものと出逢えます!

ディレクターが言ってました!
「他にも面白いところがあるんですよ、そこは今度また!」だって。
最近、ツアーコンダクターのようになっている中澤ディレクターなのだ!

 
 
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