2004年6月22日放送
 
■なるみ観光ストア 0229-83-2362 鳴子町大口字鷲の巣
■堀江製菓 0229-83-2276 鳴子町大口字赤湯
■旅館 大沼 0229-83-3052 鳴子町大口字赤湯
 

 
「鳴子の町をぶ〜らぶら」
 
日本有数の源泉の多さを誇る 鳴子温泉。
ひょっこり家族で温泉旅行という方もあれば、
じっくり湯治として訪ねる鳴子温泉もあります。

「鳴子御殿湯駅」を降りれば 東鳴子。ここはそんな温泉地です。

 
「なるみストアー」は 
お土産屋さん!
前に食べた事があるぞ〜!
「なるまん」
 
黒糖の皮に包まれた、
少し豪華な温泉饅頭!
何とあんこの中に栗が丸ごと1個!
 
お土産の製造販売をしているお店です。
 
 
湯治場の風情漂う通りを行けば
ショーウインドウに懐かしい調理パン!
「和洋菓子・パン ホリエ」
昔のパン屋さんのパンは、
こんな感じでしたよねぇ。

 
 
人気が「あげあんパン」
柔らかいパンが口の中で
解けるようです。
 
 
湯治のお客さんの、 お昼として
長年、営まれて来ました。

 
 
知り合いの「大沼旅館」のご主人を訪ねました。
旅館の前に置かれた、手作りの「縁台」!
実はこの縁台は、杉の間伐材で
作られたものです。
山は間伐をしなければ荒れて行きます。
日本の林業の衰退は言うまでも無く、
外国からの安い材木の輸入が、
日本の山林を荒廃させているのです。
そこで考えついたのが、「縁台」作り!
東京から「縁台作家」を招き、デザインしてもらったのが この縁台です。
間伐材を使い、鳴子の人達で作る縁台!
この縁台を、多くの人に買って貰い山への恩返しに当てて行くのです。
室内ゲートボール場に集まって
縁台作りをするのは、この東鳴子で
生活をしている方々です。
旅館のご主人、お土産の店のご主人、
鯉を養殖している方、などなど!
鳴子の土地を心から大切にしている方々です。
考えてみれば、日本の木を使わず外国の木を使うという事は
外国の山林を食い潰しているという事、
尚且つ、日本の山林を荒廃させているという この事実!
日本の有り方に、疑問を感じませんか!
「縁台」作りが、そんな問題に一石を投じる事が出来れば!
少しでもお手伝い出来ればと 感じました。
 
 
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