2004年10月12日放送
 
■喜多屋 大河原町大谷字末広55 0224-52-1577
■高山商店 大河原町字町51 0224-52-2034
■玉松味噌醤油 大河原町字町210 0224-53-1107
 

 
「 蔵王の山々を望む町 大河原! 」

蔵王の山々も少しずつ色づいて来ました!
秋本番も間もなくですね。
白石川をはさんで2つの地域に分かれる
大河原!
今日は大河原の町をぶらっとして見ましょう。

 
 
通りに蔵作りの金物屋さん「高山商店」
昔はこの通りのほとんどが、
こんな蔵作りだった と話すご主人。
店の作りと、鍬や釜が似合うのよ!
 
 

菓子匠「北多屋」
和菓子と洋菓子の品数の多さに
目を見張ります!
お父さんは和菓子。叔父さんは洋菓子。
そして3代目の娘さんが焼き菓子の担当です。

大河原と言えば、ハーブの栽培が
盛んに行われています。
そのハーブを使っての焼き菓子作り!
おおよそ9種類の焼き菓子があります。
ラベンダー・ローズ・カモミール!
香りが強く芳香剤としても使われているので、
香りの強さを何処まで生かすかが
難しい材料です。

今年の秋の
「オータムフェスティバル 10月24日」に
出品する自信の逸品が、
大河原特産の「ゆず」を使ったお菓子!
その名も「ゆずのダックワーズ」
生地の間に挟まれたゆずの香りの
クリームがゆずの香りとほろ苦さが
絶妙なバランスで美味し〜い!
色々 試食させて頂きましたが、
どれも甘さが控え目で、味や香りの
バランスが最高!
3代目は素晴らしい焼き菓子職人です。
 
 
白石川の堤沿いにある、長い歴史を持つ
味噌・醤油の醸造所「玉松」。
醸造蔵に入れば、
信じられないほど強く感じるしょうゆの香り!
玉松の最高級の醤油 その名も「一目千本桜」を
味見させて頂きました!
まろやかしょっぱさ!
醤油独特のモロミの香りが、日本酒で言えば
純米大吟醸酒を思わせる!
華やかな香りが口の中で広がります。
とは言っても、
その香りは瞬く間に消えてゆきます。
あくまでも醤油は、料理の脇役!
決して でしゃばり過ぎてはいけないのです!
たかが醤油と、特売の醤油を
買ってしまいがちです!
一度 勇気を出して最高級の醤油を
使ってみますか?
もう ランクを落とせなくなっちゃうかな!!!
  
 

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