2004年11月9日放送
 
■大内商店 鴬沢町字古川前37-2 0228-55-3689
■細倉マインパーク 鴬沢町字南郷柳沢2-3 0228-55-3215
■だるま屋 鴬沢町南郷北沢50-10 0228-55-5606
 

 
「 昔は鉱山の町 鴬沢町! 」
もう少しで、くりはら田園鉄道鴬沢駅は、見られなくなってしまうそうです。
 
天気が良ければ栗駒山の紅葉が美しく望めますがこの日は生憎の雨。
さぁ、鴬沢町をぶらっとしましょう!
 
 

駅から南に向かった県道に
「大内商店」正月用品と書いてあります。
門松・お飾り、もう売っているんでしょうか?
店の中には、それらしき物は有りません???
女将さんに話しを聞くと、
家で製造をしていると聞き、
さっそく作業場に案内してもらいました。

乾燥機の中に山積みのワラ!
青々としています。
大内商店のお飾りは、
この青いワラが特徴とか!
新春に縁起が良いと、多くのファンが
年末の売出しを楽しみにしています。
僕も挑戦しかし残念〜〜〜!
「わどうし」すら上手く作れません。

おかあさん達は、何の苦も無く 
ワラないをします。
僕はどうしてもワラをなえません。
心はドンドン萎(な)えて行きます。
(おちがきまったところで)
少しお飾りを見せてもらいましょう!
1年経つからワラが焼けていますが、
作りたては青々としています。
それぞれの飾りに独創性があって、どこか
可愛い感じがしませんか!

 
 

昔は鉱山の町 鴬沢町!
そんな名残りを感じられる場所を
ぶ〜らぶら。
 
今は廃屋になった建物。
まさに 鉱山の町ですよ!

鴬沢と言えば、
休日には家族連れで賑わう
「細倉 マインパーク」
全長は770mの坑道では、
鉱山での作業を再現しつつ、
探検感覚を味わえるスポットです。
 
 
最後は、鉱山の町として栄えた時代から
名前だけ受け継がれた「だるま屋」
昔は「だるま屋食堂」と言い、この店の前には
映画館が有り、駅が有り!
お店のご主人も子供の頃、
「だるま屋食堂」でラーメンを食べて
映画を観に行ったそうです!
今は、こだわりの麺を食べさせるお店。
お奨めは、来店者の6割が注文すると言う
「カラチョンメン」
少し ピリ辛の味噌ラーメン。
色・コク・香り 抜群です!
食べ終わる頃には、首筋を汗がつたいます
癖になる味!!
昔は朝出勤する鉱山の従業員や、
小中学生が何千人と店の前の道を
歩いていたそうです。
一つの鉱山で一つの町がありました!
目をつぶると、そんな人々の雑踏が
聞こえて来るようでした。
 
 
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