2005年5月3日放送
 
■さかなのみうら 志津川町本浜町89 0226-46-3126
■大門 志津川町塩入13 0226-46-3563
■志津川町役場(潮騒祭り5/3〜5・ししおどり) 0226-46-2600
 

 
「志津川 最高!タコ・タンメン・鹿子踊」

名勝 神割崎です。
割れた右側の岩側が女川町!
左側が志津川町!
今日は志津川町をぶらっとしましょう。

  
 
さすが海の町!海産物屋さんが いっぱいです。
その中でも懐かしいのが「さかなのみうら」さん。
昔、僕が「あっぱれ!宮城の名人芸」という
コーナーを担当していた時、
「ゆでだこ作り名人」として訪ねたお店です。
果たして、あの時の名人は
ご健在なのでしょうか?

居ました!
あれから7年、
お互いに少し歳は重ねましたが、
お元気そうです。

早速、名人の三浦さんが、
ゆでだこ作りを披露してくれました。
変わらぬ腕前、美味しい
「志津川のみずダコ」!
嘗ては、天皇陛下に献上されたたこです。
いつまでもお元気で・・・再会に感動!

 
 

次にお邪魔したのは、
「ラーメン処 大門」さん。
店先までスープの美味しそうな香りが
漂っています。
お薦めは、この出汁のしっかりきいた
スープの味が活かせる
塩味ベースの「特製タンメン」(¥650.)

野菜+玉子でスペシャルなタンメンです。
鼻腔をくすぐるこの香り!
スープに野菜の香りも加わって 最高の香り!
スープのコクが違う!
海の町の味付けなのか、少し濃い目の味が
食欲を更にそそる!旨い!!!!!
常連客は、それぞれに
御ひいきのラーメンがあるらしい!
味噌ラーメン派がいれば、絶対広東メンの人も居て
もちろん このタンメンも。
何回か通って、それぞれのラーメンを
味わってみたい!
でも、今度行ったら「中華そば」は外せないな!!
旨いらしいですよ!
 
 

陽もとっぷりと暮れて、
志津川水戸辺(みとべ)地区の集会場で
伝統芸能の踊りの練習があるという
事なので お邪魔しました。
それは、勇壮な「しし踊り」でした。
その名も
「行山流水戸辺鹿子踊り」
(ぎょうざんりゅうししおどり)

実はこの踊りの創始者(伊藤伴内)は、
ここ志津川水戸辺に居たとされ
発祥の地であった事が判り、
三百数十年振りに保存会の人達が
2年間に渡り修行の末、復活させた踊りです。

勇壮で物語を描くように表現される鹿子踊り!
必見です。
今では地区の小学生達に教えていて、
今後、途絶える事無く
伝承して行かれる事でしょう。

 
釣りで馴染みの志津川。
懐かしさと新しい発見に、この町が益々好きになりました!
 
 
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