2005年5月31日放送
 
■茶屋 半蔵 唐桑町字小田95-2 0226-34-3966
■唐桑町商工観光課 0226-32-3130
 

 
「やたらと女性の元気が良い 唐桑町!」
遠くて 普段はなかなか行けない町で〜す。唐桑は・・・
今回は頑張って行って来ました!行って良かったぁ 素敵な町でした。
 

唐桑の名勝といえば「折れ石」
高さは16m幅3mの大理石で 
明治29年(1896)年の三陸大津波の時、
先端が2m程折れたことから折れ石と
呼ばれているのです。
(けして、石の上で闘牛をした訳では無い!
オレー?)

 
 
陸中海岸が見渡せる国道45号の
道沿いに可愛い産直市場を発見!
まずは「大槻(おおつき)直売所」に
お邪魔しました。

唐桑の大槻地区の奥さん達が
元気に迎えてくれます。
自宅で採れた野菜や海産物が、びっくり
する様な安値で売られています。

店先には、テーブルと椅子が!
テーブルの上には、おかみさん達が
自宅で作って来た
「がんづき」や「漬物」がズラリ!
立ち寄ってくれたお客さん達に振舞われます。
 
「このふれあいが一番の楽しみ!」と語る皆さん
毎週日曜日が来るのが待ち遠しいそうです。

唐桑の男達は、遠洋漁業の仕事に
就かれている方々が多く
長い人では1年以上も
家を空けるんだそうです。
その間、家を守る奥さん達の
楽しみの場でもあります。

もうひとつ、洒落たお菓子が??
海味(うみ)クッキーです。
昆布・ワカメ・牡蠣ののカルシウム入りの3種類
地元の婦人部の方々が作りました!
町内のお店などでも買う事が出来ますよ。
 
是非立ち寄ってみて下さい!元気をもらえますよ。
 
実は「大槻直売所」は、
食事処「半蔵」さんの敷地内に
建てられていたのです。
半蔵さんで、何か美味しい物を頂きましょう!

店の中に入ってビックリ!?
昔懐かしい 本物の車やオートバイなどが
展示されています。
ショットバーの様な雰囲気です。

さて、何を食べましょうか・・・
 
お店のお薦めは週末限定の「ほたて御膳」
焼きホタテが2枚・刺身が1枚・あら汁と
ご飯が付いてて大満足できるメニュー。
 
でも、メニューで気になったのが「陸中ラーメン」
これにしましょう!

運ばれて来た「陸中ラーメン」は一見
普通の中華そばですが、
ちょっとした仕掛けがありました!?
どんぶりの底に煮干が1本隠れているんです。
この一本の煮干がスープの最後の一滴まで
味に変化を与えます。
皆さんには 判るかな?

この「陸中ラーメン」の「陸中」とは、昔、ドライブインを
していた時の屋号だそうです。
そして、この「陸中ラーメン」は今は亡きおかあさんが作り上げた味なのです。
その味を変える事無く守り続ける「中華そば」。
是非、味わってみて下さい!!!
 
 
最後にお邪魔したのは、毎年
どんと祭の時に
唐桑の「御崎神社」で売られる
縁起物の工芸品を作っている
鈴木さんのお宅です。
「はじき猿」「風車(かざぐるま)」「宝舟」などです。
鈴木さんのお宅では
「はじき猿」と「風車(かざぐるま)」を作っています。
「はじき猿」とは、厄をはじき去るという
厄除けのお守りです。
猿の顔は描かれていないのに、
猿に見えるのが不思議!
「板こ 一枚下は地獄」という
漁師さんの言葉がありますが、
海で生活をする人が多く住む町ならではの
工芸品ですね!
 
唐桑のご婦人達に「テレビで見るより良い お・ど・ご・だ」と言われました。
「あんまり僕を からくわ ないで下さい」
見事な〆???!!!
 

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