2005年6月14日放送
 
■いろは食堂 栗原市高清水松原16-4 0228-58-2105
■桑原市役所   0228-22-1122
 

 
「湧き水の町 栗原市高清水!」
宮城県で一番広い栗原市!
今年の4月から栗原市になった、旧高清水町を訪ねました!
 

日本の名水百選になった 
「桂葉清水(かつらはしみず)」!
まさに桂の木の下から湧き出でる水です。

今は一度沸かしてから
飲用する様にとの事です。

高清水地区には、ここを含めて
7ヶ所の泉があります。

泉のひとつ、「小山下(おやました)清水」で
作業をしている皆さんと出会いました。

遊歩道となっている広場をきれいに清掃したり、
整備をしている地元のボランティアの方々でした。

地区のシンボルへの暖かい思いが伝わります


続いてお邪魔したのは、
宮城の県北や岩手県の県南の家でよく見る
釜神様を彫り続けて30年!
知る人ぞ知る釜神様の神様!
御歳82才大場国男さんの工房です!

最近では、住宅事情の変化から
釜神様を奉る風習も少なくなった そうですが、大切な地域の伝統を無くしてなるまいと、
大場さんの釜神様への思いは
つのるばかりです。

釜神様の恐ろしい顔は、
一家の主の顔だそうです。

釜神様は、一家を束ね導く!
火伏せの神様だそうです。

それにしても良い顔ですね〜!
迫力がある!
大場さんも!迫力がありました!



最後にお邪魔したのは、「いろは食堂」さん!
岩出山にある本店から、
のれん分けされた食事処です。

岩出山の「いろは食堂」は
個人的にも何度もお邪魔していますが
高清水の、いろは食堂のお味は如何かな!?

何と言っても自慢は、中華そば(¥600)!
ご主人のこだわりは半端じゃない!

厨房には薪を使う「かまど」が ありました!
お風呂も一緒、ガスや石油で焚いた
お風呂はピリッとしますが、
薪で焚いたお風呂は何故か優しいホワホワ!

そのホワッと優しく茹で上げられた
麺も美味しい「中華そば」一丁〜!

朝5時から仕込まれたスープは
鶏がらの出汁が利いた抜群の香り!
「たまんね〜」!旨〜〜〜〜〜い!
豚のチャーシューの代わりに入っているのが
鶏肉のチャーシュー!?
これがまた旨い!
スープも一滴残さず頂きました!!!!!

そして、もう一品 桂葉ラーメン(¥1,000.)!
揚げた豚肉がド〜ンと乗った!特製ラーメン!
これも旨いですよ!

岩出山の本店も旨いけど、
高清水の分店も負けてませんよ!!(また来よう!)

七つの泉がある町は、こだわりがキラキラと
輝いていました!

 

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