2005年12月27日放送

 
■「高橋酒店」(雪渡り書房) 鳴子町名生定字坂の上138 0229−84−7325
■「瀾漆工房」(漆器) 鳴子町大口字上ノ原98−3 0229−84−6544
■「農家レストラン土風里」
  (季節料理・どぶろく)  
鳴子町大口字蓬田124 0229−84−6641

 

 
「佳生の歌「雪渡り」の故郷 」
鳴子町川渡

今年!最後のぶらり旅は、
佳生の歌「雪渡り」の故郷!
「鳴子町川渡」を尋ねます!

JR陸羽東線「川渡駅」を降りて
直ぐの表通りに高橋酒店!
「雪渡り」というお酒を作った
高橋佳弘さんのお店です!

ショウウインドウにはずらっと
鳴子の地酒「雪渡り」が並んでいます。

※1とは云っても、この時期は未だ
「雪渡り」は出来ていません!
限定発売なので時期になり
運が良くないと手に入りません。
ごめんなさい!


※2 「雪渡り」とは何ぞや? と思っている方々へ
   高橋酒店の5代目 高橋佳弘さんは、
酒蔵の無い鳴子で地酒を造ることが、
子供の頃からの夢だったのです。
   大人になり、その夢を叶えたのが
「雪渡り」というお酒。
   「雪渡り」完成後5年目に、
高橋佳生が「雪渡り」の応援歌として
   CDをリリースしました!

今日は佳弘さん!お勧めの鳴子を
紹介して頂きます!
まずは、高橋酒店の店内に
常設されている「雪渡り書房」!
「雪渡り」の名前の由来は、
宮沢賢治の童話「雪渡り」からのものです。

そして、童話「雪渡り」に描かれている版画は、
北海道の版画家
「佐藤国男」さんの作品です。
素晴らしい作品の数々が展示・販売
されています。

 


そして、まず紹介して頂いたのは
「鳴子漆器」!です。
この道50年!「小野寺さん」の
工房を訪ねました!

「はな塗り」という技法で
塗り上げられた漆器は、
奥深い輝きを放っていました。

決してそこに盛られる食材の
邪魔をしない 奥ゆかしさです。

一度は手にしたい作品です。
穏やかな笑顔ながら、
一度仕事に向かえば
決して妥協を許さない!
そんな職人さんに出会えました!(感激)

 

続いてお邪魔したのが
「農家レストラン 土風里(どっぷり)」!!
小高い丘の上に立つ小民家は、
どこか僕たちに安らぎを与えてくれるます。

中には「囲炉裏」!
そして笑顔で迎えてくれる 「高橋さん」!

その高橋さんが持て成してくれるお料理は、
旬の食材を生かした物ばかり!!!
そして自家栽培の米!!!
「このお米を味わって欲しい」!が
この農家レストランの始まりだったとか!
心も身体も嬉しくなります!

そして「土風里」の目玉は
もうひとつ「どぶろく」!!!
宮城県内唯一の「どぶろく特区」として
認可を受けています!!!
濁り酒とは少し違う「どぶろく」!です。
一見は「お粥」の様に見えます。
香りは純米吟醸酒を思わせるフルーティーさ!
口の中で発砲したアルコールが少し弾ける!!
旨〜〜〜い!
味わってみましょうよ!!!

ほろ酔い加減で居ると
突然佳弘さんと佳弘さんの御祖母ちゃん!
御祖母ちゃんからのお願いで、
一度でいいから生で「雪渡り」を聴いてみたい!
で御座いました!
有難く リクエストにお答え致しました!!!

そして夕暮れ時の鳴子の雪原を 
佳弘さんと「雪渡り」して帰りました!!!

今年の最後に 至福の時を戴きました。
皆様に感謝!!!

来年も楽しく ぶらぶらします!
宜しくお願い致します!

 



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