2006年5月9日放送

 
■「仁王荘」
塩釜市浦戸桂島字庵寺55022−369−2108
 ●民宿・釣り舟
■「クネムレクリエーション」仙台市青葉区八幡6−8−26 022−234−5247
 ●シーカヤックツーリング(日帰り)9,000円
■「浦戸交通課」塩釜市港町1−4−1 022−361−7710 
 ●塩釜市営汽船 塩釜−桂島 片道410円〜
 
 

 
「祝100回記念 塩釜市浦戸諸島!」
塩釜市浦戸諸島


早いもので、
「佳生のいつか来た道ぶ〜らぶら!」
2004.5.4「石巻」からスタートして
今回で、100回目!となります。めでたいな〜!
今日も楽しく、
うらっと(浦戸) しょっと(諸島)!という事で、
「塩釜市浦戸諸島」を ぶらっと しま〜す!



塩釜市営汽船は、
桂島・野々島・寒風沢(さぶさわ)島・朴島を
結ぶ浦戸の生活の足。
塩釜港を出て20分程で桂島に到着です。



出迎えて頂いたのは、
桂島生まれの「釣舟(つりふね)さん」!
釣舟さんは、釣り船や民宿を経営しています。
そんな、釣舟さんに島を案内して頂きます。

遊歩道を登り、「観月崎」からながめる
浦戸の島々は、遊覧船から眺める景色とは
一味違う趣きがあります。
「仁王島」を眼下に望みます!
島の向こうに望む町並みとのコントラストも最高!
塩釜から、たった20分の船旅をして
訪れたことが信じられない程、
別天地に来たような感覚を受けます。

釣舟さんが子供の頃に遠足で訪れたという
「雨降石(あめふりいし)」!

飲み水を雨に頼っていた頃、この石に祈りを
捧げて、雨乞したといわれています。
厳しい島の暮らしが偲ばれますね〜!
(今は、水道がひかれています。)

釣舟さんに、この時期の
浦戸の楽しみ方を伺いました!
「島巡りをして、朴島の菜の花畑を御覧なさい」と
言われ、早速、朴島に向かうことにしました。


てっきり、遊覧船か漁船で
朴島に向かうと思ったら!?
スタッフからの粋な100回記念のプレゼント!!
なんだか・・・!オール??
自分で舟を漕いで行けってか!?

シーカヤックで朴島へ!
クネムレクレーション!では、海でのカヌー遊び、
シーカヤックを体験出来るんです!

松島だけではなく、女川の海や川下りなど
様々なアウトドアスポーツを企画しています。
高橋さんから10分ほどパドルの使い方などの
講習を受け、いざ乗船!

心地よい春の海風を受けながら、
およそ3Km先の朴島を目指します!
なに〜!3Km!!聞いてないよ〜〜〜!
2人で漕いでいると
結構なスピードが出るのですよ!

水面の近く、低い目線で眺める松島は、
また格別の美しさがあります。
野々島をかすめ、寒風沢島を通り抜け、
もう腕はパンパン!!!

でも、途中 高橋さんのアウトドアの
楽しみ方等のお話しを伺いながら、
あっという間の30分でした!朴島に到着!

浦戸諸島の春の風物詩!菜の花!
かつては、桂島などにも
大きな畑があったのですが、
最近では、ここ朴島だけになってしまいました。
でも、島のきれいな空気のせいか、
鮮やかな黄色が目に眩しいほどです。


出迎えてくれたのが、
これも100回記念のサプライズ!

桂島でお別れした筈の釣舟さんが、
お昼ごはんを用意して待って居てくれました。
そして、高橋さんの奥様が作ってくれた
「菜の花とあさりのスープ」で
豪華なランチとなりました!

驚き連続の100回記念のぶらり旅!
素晴らしい想い出になりました。
皆さん!有難うございました!!!

 

時間がゆっくりと流れている様な浦戸の島で、
温かい持て成しに心が癒されました。


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