2006年9月4日放送

 
■「葉たばこ神社(川内天神社)」川崎町大字川内字天神前1260224−84−2524
■「釜房湖畔舞茸生産組合」川崎町大字川内字天神前10224−84−5194
 ●乾燥舞茸(化粧箱なし50g)500円 (化粧箱入り40g)1,100円
 ●生舞茸(1kg)2,200円
 ●粉末舞茸700円
 
 

 
「葉たばこ 舞茸 川崎町!」
川崎町

晴れていれば蔵王の山々が美しく望める
『釜房湖畔』
残念なことに、小雨煙がけむり
ミスト室のような景色です。
そんな天気にもめげず今日も ぶらっとしましょう!

頭が垂れだした稲穂が実る田んぼの先に、
真紅の鳥居を発見しました。
まずは氏神様に ご挨拶!
鳥居には「北野天満宮」の文字
学問の神様ですね!

綺麗に手入れされた境内は、
ご神木とも云うべき銀杏の巨木や、
秋には綺麗な赤に衣替えする
もみじが荘厳な印象を湛えます。

お賽銭を入れ、手を合わせていると
「葉たばこ神社」の御札?
社務所に居られた宮司さんに お尋ねしました。

千年ほど前に建てられた
こちらの北野天満宮(川内天神社)
葉たばこの栽培が盛んであった川崎、
生産者の心のより所として、
昭和48年に岩手の千厩の神社より
分社されたとの事。

その時尽力されたのが、こちらの丹野さん!
宮司さんとは、小学校からの幼馴染!
その当時の友情も感じさせて頂きました!
(5月には鎮座祭!
そして秋にも大祭が行われます。)

川崎は、葉たばこの産地?
初めて知りました!

そうなれば、葉たばこ畑を見てみたい!
生産者の横山さんに案内して頂きました。
葉たばこの摘み取りが終わった後の畑ですが、
何本かは葉が残っていました。

どっしりとした太い幹、しっかりとした根!
葉っぱをちぎって臭いを嗅いでみました。
青臭〜〜〜い!
煙草の葉っぱの香りはしません。

これを乾燥させるのです。
乾燥場に案内して頂きました。

うわ〜〜〜〜〜!
一枚一枚手作業で吊るされた 煙草の葉!
鼻を近づけてみると、微かな煙草の香り!
火を点けてみました!
立ち上る青い煙は、まさしく煙草の香り!!!

禁煙して2年になる私にとっては、
甘い誘惑の手が忍び寄る取材でした!
危ない 危ない!
愛煙家の皆様!吸い過ぎには ご注意です!

道路沿いの看板「香りの高い!釜房舞茸」!
また、香りか?
(♪かおりちゃん遅くなってゴメンね!
分かんないか?)

冬場の資金確保の為に
20年前から始められた 舞茸の栽培!
早速 栽培場に案内して頂きました。
物凄い舞茸の香り!!!
香り舞茸 味シメジ!といわれるほど、
香りが命の舞茸!
ここまでの舞茸に育て上げる為には、
苦労をしたでしょうね〜!
シャキっとした食感と香りが自慢の 釜房舞茸!
「自慢じゃないけど」!と語る奥山さんの口は、
しっかりと自慢してました!

そこで、組合長の奥さんと、
奥山さんの奥さんにわがままを言って、
舞茸の料理を作って頂きました。

舞茸のホイル焼き!舞茸のお吸い物!
自慢通り、香り!食感!
自慢通りです!!!

20年の苦労が凝縮した味となった釜房舞茸!
地方発送しますよ!
乾燥舞茸も美味しい!
粉末の舞茸もあります!
是非 ご賞味下さい!

夕暮れの川崎!蔵王の山々の夕景が美しい!
そばの花が咲いていました!
川崎はそばの作付面積は宮城では一番です!
次回は新そばの香りを訪ねに来ましょうか!!!


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