2006年10月23日放送

 
■「田川清流公園」  0229−63−3116
(加美町建設課)
■「切込焼記念館
(加美町ふるさと陶芸館)」
加美町宮崎字切込3 0229−69−6366
 ●開館10:00〜17:00 第2・4月休
 ●入館料(一般)400円 (中学生以下)無料
 ●企画展示11/26(日)まで
 
■ 「切込焼 三浦征史陶房」 加美町宮崎字中野1−300229−69−5152 
 ●営業10:00〜17:00  不定休   ※お越しの際は予め連絡を
  ※まちづくりセンター(加美町宮崎字町38 TEL0229−69−5120)で
   毎週土日に開催の「みやざき特産市」でも販売
 
■「丸大屋」加美町宮崎字屋敷6−13−10229−69−6006
 ●営業11:00〜19:00 不定休
 ●中華そば480円
 
 

  「陶芸の街 加美町で出会う 切込焼きと中華そば?」
加美町宮崎

何年振りでしょう。小野田の もっと奥 宮崎!
宮崎といえば「陶芸の里」!こちらは、6年振り!

陶芸の里
切込焼記念館白地に青で書かれた文様や絵らっきょう徳利

陶芸の里 宮崎といえば
「切込焼(きりごめやき)」ですよ。
記念館を訪ねました。

切込焼は本来陶器というよりも、磁器に分類されます。
材料にこの石を砕き 練りこみ、焼き上げます。
切込焼の代表的な作品といえば
白地に青で書かれた文様や絵。
シンプルな中に温かさを感じる作品の数々です。

一般庶民の生活に根ざした作品が多く、
徳利・どぶろくを仕込んだ大きな
「らっきょう徳利」「杯」、などなど。
広い展示場では、 古くは江戸時代後期の
作品なども展示されています。

別会場では、「特別展」が開催されていました。
加美町で出土された多くの物が展示されています。
「どくろに」に見える天然石。
アンモナイトの化石・サメの歯の化石・貝の化石。
宮崎は山のイメージがありますが、
大昔は海の中だったんです!

子供達も見て楽しい展示がいっぱいです。
別館では、陶芸の体験も出来ます。
休日にでもドライブがてら、ご家族でお越し下さい!

どくろに見える石サメの歯貝の化石
三浦征史さん奥様の早苗さんアクセサリーアクセサリー天皇陛下お買い上げ

次にお邪魔したのは、
今では数少ない「切込焼」の伝統を
継承する「三浦征史陶房」です。
陶房に入れば、奥ゆかしさの中に
華がある作品達が迎えてくれます。

4年ほど前に亡くなられた「三浦征史」さん。
現在は、奥様の早苗さんが陶房を守っています。
早苗さんが手がける作品は、
生前にご主人から手解きを受けた
磁器・陶器で作ったアクセサリーです。
切込焼の代表的な白地に青の文様は、
アクセサリーにしても 金属に無い温かさを感じます。
作品の数々をご覧下さい!

何と三浦夫妻の作品は、 天皇陛下・皇后様に
お買い上げされた作品なのです!
征史さんの作品は山形国体の折 天皇陛下が、
早苗さんのアクセサリーの作品は、
宮城国体の折 皇后様に。
天皇陛下 皇后様も、
ご夫婦の物と知らずに買われたそうです。
宮崎まで足を運んで、求める価値有りの作品です!!
僕もファンになってしまいました!

最後に訪ねたのは、
加美町役場宮崎支所前の通り沿いにある、
屋号が書いてありません???
何て店だろう。「中華そば」の文字が誘う。。。

店に入れば、美味しそうなスープの出汁の香り
旨い店は 香りが良い!!
奥さんと旦那さんが迎えてくれました。
ところで屋号は??? 「丸大食堂」でした!
屋号が無くても、のれんが架かって無くても
常連さんは当たり前に店に入って来るそうです。

50年変わらぬ味が自慢の丸大食堂の中華そば!
いただきま〜〜〜す!
どんぶりの中の顔が良いね!
良い香りだね!堪んないね!スープから!
嬉しいね、これだね 旨いね!
チャーシューもこの味さ!
しっかり塩味が沁みてて!

僕のマル秘ノートに、
また一つ美味しい中華そばの店のリストが増える!

丸大食堂手際の良いおかあさん50年変わらぬ味!おかあさんとご主人
宮崎はもち米の里

少し遠いけど行く価値有りのお店がいっぱい!
恐るべし 加美町宮崎地区!


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