2006年10月30日放送

 
■「遠山之里/教育資料館」 登米市登米町寺池桜小路2 0220−52−5566
(とよま振興公社)
 ●営業9:00〜17:00
 ●わらわら (箱無し)3,600円 (一体式)5,500円
 
■「東海亭」 登米市登米町寺池九日町46 0220−52−2023
 ●営業 (平日)11:00〜14:00 17:00〜19:00 (日祝)11:00〜19:00  第1・3月休
 ●うな重二段重ね2,700円
 
 

  「歴史の町 登米でぶらり旅」
登米市登米町

今日は、歴史の町!登米をぶらっとしましょう。
白壁の塀が風情を感じさせますね〜!

最近では、ドコモのCMや
「サザエさん」の物語の舞台として取り上げられ、
すっかり全国でも有名になった登米!
どんな出逢いが待っているのでしょう?

白壁の塀たわわに実った柿
大根おろし道具「わらわら」刃が粗い

まずは、登米の地場産品が置かれている
「遠山之里(とおやまのさと)」に お邪魔しましょう!
店内には名物の「あぶら麩」をはじめ、
驚くほどの地場産品が並んでいます。

そんな中に「わらわら」の文字! これ何でしょう?
地元の方言で「わらわら」とは、
「急いで」とか「早く」という意味です。
大根おろし器にしては刃が粗いでしょう!

登米で「わらわら」を作っている
「佐藤 佐(たすく)」さんの家を訪ねました。

「わらわら」で、すられた大根やりんごは荒くすられ、
水分が流れ出にくいのが特徴です。
食感も適度にあり、素材の味がしっかりとします。
大根は、淡雪の結晶の様でしょう!
佐藤 佐さんは元 大工さんです。
その技術がこの「わらわら」にも生かされています。

佐さんの「わらわら」は、目が互い違いに
しっかり揃っている所が特徴で、
その分、しっかりとすれるんだそうです。
さすが「わらわら作り名人」!
ご馳走様でした!

佐藤佐(たすく)さんとわらわらですった大根
蔵造りの店東海亭さん創業明治八年のうなぎ屋さん温かい雰囲気の店内

何やらたくさんのお花が飾られている
蔵作りのお店が・・・新装開店?

創業明治八年のうなぎ屋さん
「東海亭(とうかいてい)」さんです!

新装されたお店は、約築130年(明治初期)の蔵を
山形県鶴岡から移築し建てられたものです。
新しいんだけど、何か温かい雰囲気があります。
二階からは、北上川も望め雰囲気も抜群です。

では、早速・・・
ご自慢の「うな重」をお願いします!

うわ〜〜〜〜〜!!
お重の蓋を開ければ!ご飯も見えない位に
敷き詰められた「うなぎ」!
箸を使えば 何と!二段に〜〜〜!
中に挟まれたうなぎは、細かく切られていて、
中は「ひつまぶし」!そんな感じです。
「うな重 二段重ね」¥2700.
蒸されたうなぎは、信じられないほど柔らかく
たれは甘くも無く、辛くも無く抜群の味です!
鼻を抜ける うなぎとタレの香り!

産まれて来て良がった〜〜〜!
このコーナーやってて良がった〜〜〜!
幸せ〜〜〜!な旨さ!美味しさです!!!
そして、可愛い若女将!文句の点け様無し!

古き町に、古くて新しい名店が誕生しましたね!
皆さんも、こんな幸せな気持ち!
味わいに行って見て下さい!!

うな重 二段重ねうな重 二段重ねこのコーナーやってて良がった〜〜〜!可愛い若女将
教育資料館

古き町 登米のシンボルといえば「教育資料館」
元 尋常小学校。
新しい子供達の憩いの場でもあります。
いつ来ても!良い町 登米でした!


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