2006年11月6日放送

 
■「つつみ屋作並店」 仙台市青葉区作並字相の沢32−7 022−395−2165
●営業8:30〜18:00 元旦休
●あげまん(つつみ揚)84円
●串だんご(ずんだ・くるみ・ごま・あんこ・しょうゆ)各95円
■「平賀こけし店」 仙台市青葉区作並字元木13 022−395−2523
●営業7:30〜19:00 不定休
●絵付け体験:少人数のみ、要予約
 
■「ツーセブン80(ハーレー)」 仙台市青葉区作並元木2−25 022−395−2780
●営業11:00〜23:00 不定休
●ラムしゃぶしゃぶ1,580円〜(要予約)
●牛もつ鍋1,080円〜
 
 

  「作並 再発見のぶらり旅」
青葉区作並

温泉が恋しい季節になりましたね〜。
今日のぶらり旅は、作並温泉駅がスタートです。

白壁の塀
たわわに実った柿大根おろし道具「わらわら」刃が粗い佐藤佐(たすく)さんと

駅から国道に出ると、「あげまん」の赤いのぼりが、
「こっち来い」とはためいていました。
「あげまん・だんご つつみ屋」!
若い2代目の若旦那が笑顔で迎えてくれました。

早速 戴きましょう。あげまん。
一見クッキーの様な感じ、
周りの生地はクッキーの様にサックリ。
あんこの中にクルミが入ってます。
「揚げ」「まん」なのに油っぽくなく、
口の中に広がる美味しさは
昔懐かしい「あげまんじゅう」の味ですよ。
作並名物として18年前に登場した「あげまん」。
今ではすっかり作並の名物として定着しています。

そして、こちらも評判 だんご、ずんだを戴きました。
自家製のずんだが甘過ぎず、
香りも良くて 美味しいの〜!
ずらっと並んだ、だんごのラインナップ。
どれも美味しいですよ!
作並に行ったら、「つつみ屋」の
「あげまん」と「だんご」。 食べてみて下さい!

次にお邪魔したのは、
作並系こけしの「平賀こけし」さん。
お店に入ると、3人の職人さんが
こけし作りに励んでいました。
なんとなく?顔が似てます。
親子三代のこけし工人です。

6代目 謙次郎さん。
7代目 謙一さん。
8代目輝 幸さん。

作並のこけしの特徴は、
頭が大きく・胴が細く・その分安定が悪いので
台座が付いているのです。
6代目が若い頃に作った作品は、
非売品としてお店の奥に飾られていました。
そして、8代目が作った「闇夜(やみよ)」と呼ばれる、
振って遊ぶこけし。
技術はしっかりと受け継がれてゆきます。
素晴らしい!

皆さん、これからも作並の いや、
宮城の いや、 日本の伝統を守り続けて下さい。

わらわらですった大根蔵造りの店東海亭さん創業明治八年のうなぎ屋さん温かい雰囲気の店内
うな重 二段重ねうな重 二段重ねこのコーナーやってて良がった〜〜〜!可愛い若女将教育資料館

最後にお邪魔したのは、国道沿い
「ホテル グリーングリーン」の隣りの隣りかな〜。
「喫茶&スナック ツー・セブン・80(ハーレー)」!

ごめんなさい!
普段 通り掛っただけでは入ることの
無かったお店かも知れません。
ハーレー好きなご主人が始めたお店ですが、
何と!料理名人のおかあさんの料理が抜群で
知る人ぞ知る、何を食べても美味しいと
評判のお店だったのです。
化学調味料は一切入っていないという料理は???
隣りのお客さんのつまみ食いしちゃいましょう!
「ラムしゃぶ」!
信じられない程 柔らかい ラム肉。
不思議な下処理がされているそうです。
そして、信じられないほど食が進むたれ。

山菜の色鮮やかさ。香りの素晴らしさ!
どうやって保存してたの???
何から何まで 秘密のアッコちゃん。
厨房の中の撮影も禁止。だけど旨い〜〜〜!
そして、こんにゃくより柔らかいもつの「もつ煮」!
行く度に色々なメニューを食べてみて下さい。
貴方も 病み付きになりますよ!
お客さんの「美味しい〜。」という言葉が嬉しくて
おかあさん。 儲け度外視でやってます。
また、隠れた名店を発見してしまいました。
有難うございました。

僕の知らなかった作並を、たくさん再発見しました。
作並は「回文の里」。
したがって作並の人達は文章を書く能力が高い。
レベルで言えば 作家(さっか)並み?
作並!どうだ〜〜〜。

教育資料館

もどる
 
前のページに戻る