2006年11月20日放送

 
■「倉加屋」 大崎市鳴子温泉字星沼79−35 0229−87−2201
●営業7:00〜20:00 隔週日曜休
●玉鳴号120円
●こだわり米(5kg)2,100円
●鳴子の風(ブルーベリー、山ぶどう、ラガー)各450円
●しそ巻630円
■「板そば 藤治朗」 大崎市鳴子温泉字星沼6−1 0229−87−2322
●営業11:00〜14:30 火休(11/21は営業)
●板そば850円
■「佐藤漆工房 ギャラリー漆木舎」 大崎市鳴子温泉字南原200 0229−87−2361
●営業9:30〜17:00 不定休
※高橋酒店(鳴子川渡) TEL0229−84−7325
●雪渡り・友酔(ユウスイ)300ml473円
 
 

  「中山平温泉地区をぶらり旅」
大崎市鳴子中山平

鳴子温泉郷とは!
鳴子温泉・川渡温泉・東鳴子温泉・
鬼首温泉・中山平温泉という5ヶ所の温泉場を
総称して言います。

今日は、そんな中でもとろりとした泉質が評判の
中山平温泉地区をぶらっとしましょう。
中山平駅に一人時刻表を見上げる 美人!
声を掛けると東京からの一人旅でした。
一緒にぶらっとしたいな〜〜〜!

気を取り直して、
駅前にある酒屋さんを訪ねました。
「倉加(くらか)屋」さん。
一度お会いしてました。
「宗さんと「しんとろの湯」という立ち寄り湯の
落成式のイベントのコンサートで
中山平を訪れた時の事です。

店内には、鳴子の地場産品がずらり!
こだわりのお米「特別栽培米」・
お酒「鳴子峡」・ ブルーベリージャム「鳴子の瞳」・
発泡酒「鳴子の風」・ 温泉水「玉鳴号」などなど。

たくさん試食・試飲させて頂きました。
御礼に発泡酒「鳴子の風」と同タイトルの
オリジナル曲「鳴子の風」を
生で唄わせて頂きました。
鳴子を愛する思い、
情熱がひしひしと伝わって来ました。
僕も大好きな鳴子!
皆で、大いに盛り上げて行きましょう!
有難うございました。

大根おろし道具「わらわら」刃が粗い佐藤佐(たすく)さんと
蔵造りの店東海亭さん創業明治八年のうなぎ屋さん温かい雰囲気の店内うな重 二段重ね

続いてお邪魔したのは、
「東蛇の湯ラドン」の敷地内にある
そば処「板そば 藤治郎」。
店の前には、とろっとした泉質の「足風呂」もあり、
ここで足風呂に浸かりながら
おそばを楽しむ方も居ます!!

「板そば」と聞けば!山形ですよね。
親方は山形のそばの名所、
大石田で修行をして来ました。
その技術を生かし、中山平ならではの
こだわりでそばを作ります。
そば粉に仕込む水、茹でるお湯、
茹で上がったそばをしめる水。
先ほど、「倉加屋」さんでも置いてありました。
温泉水「玉鳴号」が使われています。

「玉鳴号」は地下1000mから
汲み上げられた温泉水です!

本場の山形のそばほど太くは無く、
そばの茶色の殻が見える藪そばです。
とにかく香りが物凄い!良いそばの香りです。

余談ですが「蕎麦湯」がまた美味しい!
付け合せの天ぷらも、コンフリーや
ヤーコンなどの変わり天ぷらで、
健康重視のこだわりも感じられました。
絶対美味しい「板そば 藤治郎」のそば。
是非 味わって下さい!

最後にお邪魔したのは「漆工房」。
鳴子で漆の作品を手懸ける
「佐藤建夫」さんの工房です。

以前、加美町宮崎の「三浦征史陶房」で
陶器のアクセサリーを作る、
三浦早苗さんをご紹介しました。
その折、陶器のペンダントヘッドに
漆塗りを施したのが、
佐藤建夫さんだったのです。

漆工房にも三浦早苗さんとの
共同作品は飾られていました。

僕と佐藤建夫さんとの出会いは、
僕が歌う鳴子の地酒「雪渡り」の
新酒を祝い味わう会「純米の会」ででした。
その折、漆器の「片口」を提供して
頂いているのが 佐藤建夫さんなのです!
そして、僕のマイぐい呑みも。

思わず、鳴子の地酒「雪渡り」が
呑みたくなりました。
押して図ったように
「鳴子の地酒 雪渡り」を作った、
高橋佳弘さんが「雪渡り 友酔(ゆうすい)」を
持って登場!!

※「雪渡り 友酔」とは、
生酒の「雪渡り」を火入れしたお酒です。
いつしか、ただの飲み会になってしまいました!

鳴子の夜は静かに更ける!!

「番外」
以前 OH!バンデスで、佐藤建夫さんが漆で
描いた絵画を、ご紹介しました。
あまりの見事さを、最後にご堪能下さい!!


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