2007年1月29日放送

 
■「磐乃井酒造」   0191−82−2100
●そのまんま生原酒1,000円
●<蔵元見学会>
2/18(日)10:00〜15:00
会費1,000円
■「花と泉の公園」 0191−82−4066
●<ベゴニア館>
営業10:00〜16:00
入園料(一般)800円

■「夢みる老止(おとめ)の館」 0191−82−2722
●山菜膳餅膳2,100円
 

  「岩手県花泉町をぶらり旅」
岩手県花泉町

今週もお隣の県にお邪魔しました。
岩手県花泉町!
名前の通り「花と泉の町」!

でも、まずはこの冬の時期の風物詩。
沼に飛来した渡り鳥達に逢いましょう!
人馴れしています。
時間毎に餌付けをしています!

こんな寒い中、お婆ちゃんが
可愛い二人のお孫さんを連れて
白鳥に逢いに来たようです!
鳥達も可愛いけど、子供は可愛い!!

町を歩いていると大好きな看板を
見付けてしまいました!
「銘酒 磐乃井(いわのい)酒造」。
地酒、地酒!!

今は、酒の仕込みの真っ最中!
時間を計りながら、
米を洗う蔵人達は真剣な眼差しです。
その全てを仕切るのが
「杜氏(とうじ)」さんの仕事です。
杜氏といえば、南部杜氏。
南部杜氏といえば岩手県ですよ!

温厚な杜氏さんが、タンクの上に登って、
ひしゃく持って、お酒をすくって!
ということは、ご馳走してくださる!
申し訳無いですね〜〜〜!
このお酒「そのまんま 生原酒」!
名前の通り、そのまんま!
何も手を加えてない。
旨い〜〜〜!
フルーティーな香りと切れの良い味。
原酒だからといって重くない。
甘口でも辛口でもない。旨口(うまくち)!
さすが南部杜氏!いや、名人!!

ほろ酔いかげんで
次にお邪魔したのは「花と泉の公園」。
季節には「ぼたん園」としても
有名なところです。

今は冬。こんな時期に花??
温室!訪ねたのは「ベゴニア館」。
館内は15度が保たれ、
南国とまではいかないにしても温かい!
ベゴニアって、こんな大きな花でしたっけ?
原産はペルー。こちらでは350種類もの
ベゴニアが栽培されています。
秘密の花園って感じ!
花好きには堪らない場所です!
年間を通して楽しめますので、是非訪ねて下さい!
最後にこんなことまでしてしまいました。
「花とおじさん」!(似合わね〜!)

最後にお邪魔したのは
「夢見る老止(おとめ)の館」??
農家レストランでした!
築200年の趣きある母屋で
用意された料理は「山菜膳餅膳」!

歴史ある漆塗りの器で頂く、
餅膳は200種類ものレパートリーの
中から選ばれ、お膳を彩ります!

まずは、珍しい鳥肉とごぼうを
すった汁で頂く「ふすべ餅」!
ごぼうの香りが豊かで、
幾らでも食べてしまえる、
さっぱりとした味です。
そして、綺麗な沼の水でなければ
生息出来ない 沼えびの「沼えび餅」!
さらに、身体に良いよね
「じゅうねん餅」(えごま)!
この二つのお膳で、
お腹も心もいっぱい!
これなら老いも止まるわ!!

宮城の県北でも生き続ける餅文化!
岩手の県南でもしっかりと
伝承されていました。

日本人て、こういうの食べていれば、
元気で居られるんだよね!
日本食、万歳〜〜〜万歳〜〜〜?
って、何いわってんの(岩手)!!


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