2007年2月5日放送

 
■「七ヶ宿屋号再現社 八吾作」(看板屋) 刈田郡七ヶ宿町字瀬見原79 0224−37−2568

■「まるみつ食堂」 刈田郡七ヶ宿町字関141−1 0224−37−2768
●水曜14:00〜休
中華そば550円

■「万蔵(マンゾウ)稲荷神社」 白石市小原字馬頭山6 0224−29−2351
※約160本もの鳥居が立ち並ぶ
 

  「七ヶ宿町をぶらり旅」
七ヶ宿町

今日は「お伽噺」が多くあることでも有名な
「七ヶ宿町」をぶらっとしましょう!

七ヶ宿といえば、七ヶ宿ダム!
暖冬とはいえ、ここまで来れば雪はあります。
吊り橋なんか有ったりして。
やはり御伽チックな町です。

何やら人だかりが??
移動販売の車!
こんな寒い時期はお店の
少ない地区にとっては
有り難い販売車です!

さて、ここは「関地区」。
この辺りでは 屋号を掲げた看板が目立ちます。
「脇本陣 常陸屋」!
「中村屋」!
「会津屋」!
などなど。
昔から七ヶ宿の人達にとっては、
当たり前に呼び合っていた屋号です!

そんな屋号を看板にしようと
話しが始まったのが、
平成12年4月「町並み景観条例」が
施行されてからです。

そして、その屋号の看板を作る事に
賛同した大工さん達が集まり
グループが立ち上がりました。
その名も「八吾作」!
まさに屋号を作る会です。
今では町内のいたるところに
屋号の看板が設置されています。
その数は100以上!!
こうした公共施設にも
屋号の看板は掲げられています。
役所は「町方役所」!か〜〜〜!

町の人以外にも販売は
受け付けていますよ。
1本5万円〜となっています。
屋号が残っている家にお薦め!
ちょっと粋な看板でしょう

今度は、温かそうな・旨そうな
屋号の看板を見付けました!
「まるみつ」食堂です!
もともと七ヶ宿出身のご主人は、
7年前に脱サラをして奥さんの眞由美さんと
二人三脚で食堂を始めました。

ご主人のご両親は、
昭和34年頃から10年間、
食堂を営んでいたそうです。
DNAはひょんなところに
受け継がれていました。
そんなご主人が自慢の中華そばは、
昔ながらの出汁に豚骨出汁を
加えることだそうです。
すっきりした味だけどコクが有り、
醤油味のしっかり利いた中華そばです!
いつか、歴史ある七ヶ宿の町の思い出の味、
中華そばになって行くのでしょうね!!

七つの宿場があることから
名付けられた「七ヶ宿」。
最後は、福島との県境「上戸沢宿」まで
足を延ばしました!
ここには昔ながらの家並みが、
ところどころに残っています。

そして、160本もの鳥居が
立ち並ぶ「万蔵稲荷神社」!
延々と続く鳥居は
お伽噺の町に相応しく
幻想的な世界へ導いてくれるようです!!


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