2007年3月5日放送

 
■「佐久商店」 024−542−2769
●いかにんじん(300g)500円
※佐藤B作さんの実家
 
■「鯖湖湯(さばこゆ)」 024−521−2552(福島市観光開発)
●営業6:00〜22:00
●入浴料(大人)200円 (小人)100円

■「十綱(とつな)食堂」 024−542−4464
●営業12:00〜14:00 17:00〜19:00 不定休
●ソースかつ丼800円
 

  「福島市飯坂をぶらり旅」
福島市飯坂

今日もお隣りの県、
福島県にお邪魔します。

福島駅から飯坂線に乗って25分。
飯坂温泉へ向かいました。

終点・飯坂温泉駅前でこんなもの発見!
「日本最初のラジウム発見の地」
このモニュメントは
温泉(ラジウム)玉子かな?

皆さんは、この飯坂が生んだ
大スターをご存知ですか?
佐久(さきゅう)商店?
に関わりがあるらしい。
お店に入って・・・発見!
この人は・・・B作さん!
あの「劇団ヴォ−ドヴィルショー」の
佐藤B作さんです!!
佐久商店はB作さんの実家でした!
お隣りが弟さん。
僕と話している気さくなお姉さんは
弟さんのお嫁さん。

ところで、こちらは何のお店でしょう?
果物の種類は少ないけど、
果物屋さんです!

そして、福島飯坂の郷土料理
「イカにんじん」を販売しています!
知らない方も多いでしょうが、
福島の人なら知らない人はいないという
有名な「イカにんじん」です。
昆布の入っていない
「松前漬け」って感じかな?
これが、美味しいの!
にんじんの独特の香りは消えて、
シャキシャキ歯応えが良くて!

お酒の肴に良し!
ご飯のおかずに良し!
B作さんの顔がトレードマークです。
飯坂土産にお忘れなく!

愛宕山神社に登れば、
飯坂温泉おろか、吾妻の山々が
息を呑むほど美しく見えます。
さあ、福島の名湯に浸かって行きましょう!

飯坂温泉のシンボルとも言うべき
共同浴場の給湯塔!
芭蕉も入った「鯖湖湯(さばこゆ)」に
私も入りましょう。

このお湯が熱いんだよね。
源泉の温度は51度!
電気みたいにビリビリしびれて、
これが堪らない!

脱衣場と風呂の間には
扉が無く開放感は満点!
天井を見上げれば天井板の木目が美しい。
「千と千尋の神隠し」の温泉に
浸かりに来た様な…

飯坂に行ったら絶対に
お薦めのお店があります。
世界一美味しい「カツ丼」が食べられる店
「十綱(とつな)食堂」!
メニューには
「カツ丼・親子丼・玉子丼」以外は無く、
殆どのお客さんがカツ丼を注文します。

5年前にお邪魔した時に
食べたカツ丼の味が忘れられない!
しっかり煮込んだ甘しょっぱいたれは、
うなぎのたれを思わせるコクがありました。
たれだけでもご飯がすすむ、
絶品カツ丼でした!
今回は、その時食べ損ねた「裏メニュー」!
勿論メニューには載っていない、
「ソースカツ丼」を戴きます!!

何で、カツを秘伝のソースで
煮込んでも衣がはがれないのだろう?
ご飯の上にキャベツをのせ、
その上に煮込んだカツを切り盛り付けます。
そして、ソースと煮込んだたれをかけます。
酸味の利いたソースの香りが
堪らなく食欲をそそります!
戴きま〜〜〜す。

旨〜〜〜い!
普通のカツ丼も世界一だけど、
ソースカツ丼も世界一です!!
嘘じゃない!

長い歴史が刻まれた飯坂温泉。
人々に長く愛される味と人情!
仙台からなら車で1時間ちょっと。
是非、訪ねてくださいね!


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