2007年4月16日放送

 
■「戸羽捕鯨」(鯨の解体所) 石巻市鮎川浜南42−2 0225−45−3002
 
■「鮎川フィッシュセンター」 石巻市鮎川浜南45 0225−45−3036
●鯨刺定食1,300円
■「金華山高速クルーズ」   0225−45−3378
 
 

  「石巻市鮎川をぶらり旅」
石巻市鮎川

今日は良い天気だ〜!牡鹿半島の先端の町
鮎川の景勝地「御番所公園」から望む
「金華山」が美しい〜〜!
今日は何と、音声スタッフの「遠藤真紀」さんの
故郷と聞き、真紀ちゃんに鮎川を
案内してもらいましょう!

鮎川といえば鯨の町!
「まずは鯨の解体現場を見てみたい」!の
注文に、早速電話を掛ける真紀ちゃん。
そして向かったのは、
鮎川港にある「戸羽捕鯨」さん。
出迎えてくれたのが、真紀ちゃんの実家の
近所に住んでいるという「遊佐」さん。

シャッターを開けると
板が敷き詰められた工場内。
ロッカーに保管されている
解体道具を見せてもらいました。
「大包丁」!
鯨を大きく切り分けるときに使います。
(大きいね〜〜〜!)

港から引き上げられる鯨は
大きなもので12t!
ワイヤーで引き上げられる時に
アスファルトにこんな痕が残ってしまいます。
くじらの大きさ・重さの想像が付きますね!

港で働く人達に声を掛けてみました。
「海上タクシー」のお姉さん!
金華山までの船のチャーターを
斡旋しているのです。
金華山の神社に3年続けてお参りすると、
お金に不自由しないそうですよ!!
是非行って見て下さい!
(他人に薦めてる場合じゃない! 僕も行こう〜と!)

鮎川に来たら!
鯨を食べたい〜〜と歩いている
と店先で鯨を干しています。
これは「つちくじら」の干し肉!!
醤油ダレを塗って干してるから
良い香りがします!これ食べたいな〜!と
のれんをくぐったのが「鮎川フィシュセンター」
店内には水槽などがあり、
牡鹿の海の幸を買い求めることが出来ます。

有りました「鯨コーナー」!
ベーコン・干し肉・刺身などなど。
これは何だ?「いり皮」?
鯨の皮を油で揚げたものです。
関西では「おでん」の具として珍重されています。

早速店先で干していた
鯨の干し肉を焼いて頂きました。
肉の黒さはビーフジャーキーの様です!
お味は??懐かしい〜〜!
僕にとっては昭和の味です。
子供の頃に食べた給食の
「鯨の竜田揚げ」の肉の味です!

「竜田揚げ」は「つちくじら」が最高!

焼き物を食べたら〜
今度は刺身が食べたい〜〜!
うわ〜〜!ミンククジラの赤い身と、
脂の白が鯨刺しの定番ですね。
上品な味わいです!!
しっかりした食感がいいですね!

「鮎川」で暮らす人々の各家庭で
食べられるくじらの料理です!
鯨の腸・チャーシュー・
煮こごり・いり皮(ころ)の煮物。

鮎川は鯨の町だと改めて感じられた旅でした!

鮎川生まれの「遠藤真紀」さん!
楽しい旅のエスコートどうもありがとう!


「おしか」の地名の由来!
「オシカ」とはアイヌ語で岬の端に祀ってある神のことで、
鹿という字を結びつけたのはシカが神の使いであり、
昔よりこの地はシカが数多く住み着いていたからと云われています。


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