2007年5月7日放送

 
■「柳徳寺」 問い合せはありません
●変わった石像 そうずか婆さん
■「洋菓子屋メイプル」 栗原市若柳南堤通10−8 0228−32−4722
●くるくるメイプル850円
●魔法のつえ630円 
■「手打そば あべちゅう」 栗原市若柳川南南大通18−10  0228−32−2373
●おろし天ぷら900円
 

  「栗原市若柳をぶらり旅」
栗原市若柳

若柳といえば「くりでん」ですよね!
特別に「若柳駅」に入れさせて頂きました。
今年の3月31日で90年の歩みを終えた
「くりはら田園鉄道」は現在、電柱や電線の
撤去作業が進み閑散とした
雰囲気が広がっていました。
バンデスで特集された「バンデス号」も
眠りについていました。少し寂しいですね!

今日の「ぶ〜らぶら」は、
この「若柳駅」からスタートです。

まず初めに訪ねたのは町の中心部にある寺!
「柳徳寺(りゅうとくじ)」です。
ここで物凄く怖い顔をした石像を発見!!
「そうずか婆さん」といって、
三途の川で亡くなった人を待ち受け、
身包みを剥いで木にぶら下げて、
罪の重さを量るという恐ろしい婆さんです。
そんな怖い婆さんをお寺の参門に祀れば、
疫病などの難から逃れられると
大正5年に建てられました。
お寺を守る石像でした!
そして昔から「肝試し」の場としても
多くの子供達を震え上がらせてきた
婆さんであります!(恐ろしい〜〜)

続いてお邪魔したのは、
若柳でケーキといえば「めいぷる」さん!
これなんでしょう?
大きい大きいエクレアです!全長27cm!
普通のエクレアの2.5倍の大きさです!
3種類のビックエクレアがあり
僕が戴いたのはフルーツのスライスが
乗ったエクレア!フルーツの酸味と生クリームの
ハーモニーが抜群です!
大きいし美味しいし!お薦めです!
※(エクレアの意味)エクレアとは
稲妻という意味です。

元町商店街を歩いていると
懐かしい〜たばこ屋さん!
丁度出て来たお母さんと立ち話。
ちょっとお年を召しましたが
美人でしょう!!
昔はたばこ屋のかんばん娘
って感じですよね!

また歩いていると、
居酒屋「ひすい」のお父さんお母さんに
声を掛けられました!
お茶をご馳走になりました。
「お茶っこ呑み」はこれだよね!
「お菓子」と「お漬物」と「なんかの煮物」。
東北の人の温かさだよね〜〜!
お礼に、店に置いてあったギターで
「雪渡り」を聴いて貰いました!
(ご馳走様でした!)

最後にお邪魔したのは、
お米屋さんがやってる
蕎麦屋さん「あべちゅう」!
実は、泉区の「さとう宗幸」さんからの
ご紹介です!!以前くりでんの取材で
昼食に立ち寄ったのが御縁!
余程、美味しかったのでしょう!

早速、僕も宗さんと同じ物を注文。
「おろし天ぷら」!
綺麗でしょう!美味しそうでしょう!
蕎麦を打つのはご主人。盛り付けは奥さん。
センスが良いですよね〜!
汁を豪快にぶっかけて戴きます。
一口食べて美味しさが分ります!
やや太めの蕎麦にもかかわらず
  この透明感!喉越しの良さ!

これには大きな秘密が・・・
栗駒山の伏流水「金明水(きんめいすい)」!
ご夫婦で山に登り運んで来た水が
蕎麦打ちに・汁に使われています!!
若柳に行ったら、是非ご賞味下さい。


若柳で出会った皆さんは「くりでん」みたいでした!
人生をゆったり走っているって感じで温かいんだよね〜
有難うございました!

☆若柳の地名の由来
昔、沼沢地(しょうたくち)で、迫川の両岸に
かわやなぎが沢山生えていたことから名付けられた。


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