2007年5月21日放送

 
■「寒河江公園つつじ園」    
●入場無料
※つつじの見頃は5月いっぱい 
■「チェリーランド(トルコ館)」 山形県寒河江市八鍬川原919−6 0237−86−0771
●営業9:00〜18:00 年中無休 
■「慈恩寺」 山形県寒河江市大字慈恩寺池籍31 0237−87−3993
●拝観8:30〜16:00 年中無休
●拝観料500円
■「慈恩寺そば」 山形県寒河江市八鍬262−4 0237−87−1600
●営業11:00〜18:00 年末年始休
●板そば900円
 

  「山形県寒河江市をぶらり旅」
山形県寒河江市

今回の旅は「さくらんぼの里」。
寒河江にやって来ました!
でも、寒河江は「さくらんぼ」だけじゃない!
美しい物!素晴らしい物!美味しい物!
を求めてぶらぶらしましょう。

まずは、美しい物!
町の中心にある「寒河江公園つつじ園」。
東北でも指折りのつつじ園で、9種類!
2万株のつつじを楽しめます。

校外学習の中学生達と出会ったり、
アマチュアカメラマン。
幼稚園の児童達も来ていました。
寒河江の人達の憩いの場です。

さあ、収獲の時期には未だ早い、
さくらんぼ農園を歩いてみましょう。
へぇ〜〜〜!さくらんぼの粒って、
黄色くなる前は緑色なんだ〜〜〜!
緑から黄色、そして赤へ!信号機みたいですね。
花が咲いてからおよそ25日で、
食べられる様になるそうです!
6月中旬頃には、真っ赤なルビーみたいな
「さくらんぼ」!楽しみですね!

お次に向かったのは、
「道の駅 チェリーランド」。
この道の駅で有名なのが、
何十種類ものアイスクリーム!
平日にもかかわらず、皆さん
並んで買ってましたよ〜〜〜

そして、前から気になってた?
お土産売り場に外国の方が?
看板に「トルコ料理」と書いてあります。
まずは、戴きましょう!
これ見たことある!!
焼いた牛肉の塊をナイフで
削ぎ切りにしてパンに挟んで!!
「ドネリケバブ」これこれ!
ボリュウム満点!ジューシーで美味しいの!
それ以外には「シシケバブ」って
云えば聞いたことあるでしょう。
トルコ料理だったんだ!

そして、知ってました?
「道の駅 チェリーランド」の中に
「トルコ館」が有るのを!
早速、入ってみましょう!
東洋と西洋の文化が入り混じった様な、
まさにエキゾチックという言葉が似合います。

何故、寒河江市にトルコというと、
トルコのギレスンという町が、
さくらんぼの原産地というつながりで
姉妹都市を結んでいるのです。
案内の「スレイマン」さんに、
お話しを伺いました?と思ったら
あまり日本語が出来ません!
辞書を片手に案内してくれました。

トルコのお酒「ラク」!
ライオンのミルクとも呼ばれ、
水で割ると透明なラクが白濁します!
ぶどうのエキスで作られた「ラク」。
少しスーッとした清涼感があります!
館内には喫茶室もあり、
エキゾチックな雰囲気の中で
「トルココーヒー」や「チャイ」などを
味わうことが出来ます。

そして、この後向かったのは
道標でみかけた「慈恩寺(じおんじ)」です。
山門の大きさに圧倒されながら
奥に進むと、見えてきたのが
国の重要文化財「本山 慈恩寺本堂」
屋根は珍しく茅葺です!

江戸時代の頃から残っている本堂を支える柱は
地元の五葉松が使われ66本あります。
当時の国の数に合わせ国家の安泰を
願ったそうです。まさに、山形の宝です!

最後に訪ねたのは慈恩寺の
名前を戴いた「慈恩寺そば」!
店の外にも、中にも2階にも
「そばちょこ」のコレクション!
1200個程あるそうです!

これぞ!山形の「板そば」!
色が濃くて太くて!
普段、細いそばが好きなのに
山形に来ると太いそばが食べたくなる!!
このそばの香りと歯応え!
山形に来た〜〜〜!

優しいお店のご主人がこんな
パフォーマンスを見せてくれます!!
スーパーイリュージョン?手品です!!
ハンカチにライターの火をくぐらせたり!
ハンカチで作った「ねずみ」を
上手に動かしたり!!
そばが出来上がるまでの
退屈凌ぎに始めたのがきっかけ。
今では、そばと並ぶ名物になりました!!


「さくらんぼ」だけじゃない!
寒河江の魅力を探してぶらぶらしてみて下さい!!

☆「寒河江」地名の由来
『有力な説は、寒河江の「寒河」は関東地方の「寒川」(さむかわ)から来た
移民が生れ故郷の地名をそのままここの地名とし、
「江」は、主に最上川に合流する沼川に注ぐ河川についている。
「さむかはのえ」が「さがえ」と単純化されて呼ぶようになった』と云われています。


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