2007年6月18日放送

 
■「山王史跡公園あやめ園」   0228−52−2114(一迫観光協会)
●入園料(一般)500円 (小中高生)250円
 
■「門傳醸造」   0228−52−2563

 
■「いわさき花門」   0228−54−2868
●営業 木金土
●コーヒー(お菓子付き)400円
 
 

  「栗原市一迫をぶらり旅」
栗原市一迫

東北自動車道「築館インター」
で下りて更に40分!
一迫へのぶらり旅!

初夏の一迫と云えば、6月15日から
開催の「あやめ祭り」でしょう!
園内は祭りの準備の真っ最中!
早速、あやめを見せて頂くことに!
と思ったら「あやめ」は?

もう終わりましたと言われました??

これから園内に花を咲かせるのは
「ハナショウブ」・「カキツバタ」とか!
じゃあ何故「あやめ祭り」なの??
「ハナショウブ」・「カキツバタ」は
アヤメ科アヤメ属でアヤメの仲間なのです!
一迫の「あやめ祭り」は主に
ハナショウブの花を楽しむ祭りなのです!
美しいあやめ達を、
是非見に来てください!

いつも一迫に来ると気になってました!
国道沿いの「水車」??
水車の田んぼの向かいにある
造り酒屋「門伝醸造」で
聞いてみることにしました!

お屋敷に入ってみるとびっくり!
茅葺屋根の立派な母屋!!
(実際は茅葺ではなく、
葦(よし)で葺かれた屋根です。)
門伝のお婆ちゃんにお話しを伺いました!
築200年ほどの建物です。
犬が居て、ヤギが居て!
16代目の息子さんとお嬢さん!

のどかな縁側の風景です!

そこへ 門伝家15代目の主が
農作業から戻って参りました!
突然でしたが、水車の事を伺いました。
数年前に一迫の農業や林業を
体験する修学旅行が行われ、
その時、都会の子供達と一緒に
作ったのがきっかけとなりました。
最高11個の水車が
回っていたこともあったとか!
今では修理を重ね、
この地区の名物の水車となりました!

そして、気になったのが日本酒!
今では門伝醸造の蔵は休止していますが、
近隣の蔵元にお願いして
お酒を委託醸造してもらっています。
これが門伝さんの田んぼのお米で
造ってもらった日本酒!
「純米吟醸酒 坤與(こんよ)」です。
すっきりした飲み口!
お酒の温度が上がるにつれて
芳醇な香りが漂い、
グレードの高さを証明しています。

最後にお邪魔したのが、
田んぼの向こうに見える
一迫の農家には多く見られる「長屋門」!!
その長屋門を改装して作られ
た喫茶店「いわさき 花門(かもん)」!

良い感じの店内でしょう!
各テーブルには花が添えられ
窓越しに見る田園風景!
何時間でも居られそうです。

そして、2階は畳が敷かれ
「お抹茶」が戴ける空間になっています。

さあ、ご主人のコーヒー好きで
始めたお店です。
そのご自慢のコーヒーを戴きます!!
「美味しいね〜〜」!
「香り豊かで苦くない!しかも深い味わい」!!
木・金・土曜日の3日間の営業です。
近隣の方々の憩いの場であり、
ぶらり旅の旅人を優しく
迎えてくれるお店です。
でも、「おくゆかしい」と言うか
看板が小さいのです!
車でスピード出してたら、
あっという間に通り過ぎてしまいますからね!
「水車」から花山方面に少し行った右側ですよ!


☆一迫の地名の由来
語源は、一迫〜三迫の各川の名からきた。
迫は、山と山、丘と丘との間にはさまれたせまい土地をさす
「狭間(はざま)」の意味とされている。


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