2007年10月1日放送

 
■「米川カトリック教会」   0220−45−2054
●開館9:00〜16:30
※閉めている場合があるので、事前に連絡することをおすすめします
 
■「まいたけ生産者 佐藤憲一さん」   0220−45−2533
●0.5kg1,300円
●1kg2,200円
※消費税・送料込
 
■「バーバーメンフィス」   0220−44−3950
●営業8:30〜19:00
 
■「こしちや錦織店」   0220−44−3512

 
■「甘太郎や菓子店」   0220−42−2054
●黒光まんじゅう73円
 
 

  「登米市東和町をぶらり旅」
登米市東和町

東和町は「キリシタンの里」!
と呼ばれ最後の殉教地として知られています。
ここは「米川カトリック教会」!
現在でも15名ほどの信者の方々が
大切にお守りしています。
この教会の管理・案内をしている
「佐藤さん」にお話しを伺いました。

まず、案内されたのは
カーテンの向こう側。
東和らしく木材が
ふんだんに使われた「礼拝堂」!
祭壇に飾られた「最後の晩餐」も
木彫刻で描かれた作品です!

東和町のキリシタンの
歴史は古く、江戸時代!
  製鉄業が盛んだったこの地に、
キリシタンの技術者を
呼んだ事から始まりました。
一時は伊達政宗のはからいで
信者が保護された地域もありましたが、
それ以外の地では
悲しいキリスト教弾圧があったといいます。
こちらにはそんな歴史を
物語る遺物も展示されていました!

どこか観音様やお釈迦様に似た
マリア様やキリストの像です!
これも役人の目から
逃れるための知恵といえましょう。

これは、刀の「ツバ」!
ここまでして隠さなくてはならなかったとは!
当時の弾圧の厳しさと、
人が救いを求める信仰心の強さを
思い知ることが出来ますね!

東和町といえば、
岩手と宮城の県境の町ですよね!
重たそうに頭を垂れた稲穂の先に
農作業のお父さんの姿を発見!
話しかけてみましょう!
あれ!お母さんと?お孫さんかな?

正解!お二人にお父さんの方へ
案内してもらいました。
そこに何やら黒いネット??
「まいたけ」を栽培していたのでした!

宮城では「ビン」の中のオガクズに
菌を植え付けて栽培する
「まいたけ」がありますが!
こちらでは、土の上に菌を植え付け、
枯葉の中で育てるという
より天然に近い状態で
「まいたけ」を栽培しているのです。
うぅ〜〜ん!土と枯葉が「まいたけ」の
香りを育てるって訳ですか!!

そんな美味しそうな「まいたけ」
食べてみた〜〜い!
それとなく!なんとなく!
多少強引に…??お願いすると!!
お母さんが「まいたけ汁」を
作ってくれました!大感激!!
しゃきしゃきした歯応えと香りが抜群です!
お孫さんの「拓実(たくみ)くん」も
美味しそうに食べてます!
この味付けは「おふくろの味」
ってやつだね〜〜!有難うございました。

そしてもう一品が「ずんだ餅」!
もち米も「佐藤さん家」のもち米です!最高!
混ざりっけ無しの本物の味です!
東和の「まいたけ」はこれからが旬です!
「佐藤さん」の「まいたけ」や
「各種のお餅」は道の駅「林林(りんりん)館」で
販売されています!
是非味わってみて下さい!!!

今度は少し町中へ!何だ?レトロな車?
地元の「床屋さん及川さん」のコレクション!
1958年型「ポンティアック」!
水色と白が良いね〜〜〜!
良い物見せてもらいました!

そのお隣に「こしちや」!弁当「¥250.」!?!?
そんな安くて良いの?本当?
店内には所狭しと安売りの商品がいっぱい!

ありました!¥250.のお弁当!!
牡蠣フライ弁当・ハンバーク弁当・
鳥のから揚げ弁当・うなぎちらし弁当
などなど種類も豊富!!
ご飯もおかずも物凄いボリューム??
採算度返しの値段!
お店の人達も元気が良いし!
お客さんも元気が良い!
多くの人に愛されてるお店って分かるよね!

帰り際に「名物 ジャンボ肉団子」と
「トンカツ」を戴きました!有難うございました!!

看板に書いてありました!
「東北放送・東日本テレビ・仙台放送」で
紹介された「¥250.弁当」!
宮城テレビだけ行ってませんでした!
ゴメンナサイ!!
これで宮城の全テレビ局制覇!!
凄い〜〜〜!!

町で出会った「東和のキャンディーズ」!

「気仙沼のお兄さん」には
「甘太郎や菓子店」を紹介してもらいました!

これが「甘太郎や」さんの
「黒光(くろこう)まんじゅう」。
美味しい〜〜〜!
ご主人、突然でゴメンナサイ!
まさに東和の地元の味!

ぶ〜らぶ〜ら!と歩かなければ
出会えない「人」と「味」。
お腹も心も大満足の東和町でした!!


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