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 東和町は「キリシタンの里」! 
と呼ばれ最後の殉教地として知られています。 
ここは「米川カトリック教会」! 
現在でも15名ほどの信者の方々が 
大切にお守りしています。 
この教会の管理・案内をしている 
「佐藤さん」にお話しを伺いました。 
 
まず、案内されたのは 
カーテンの向こう側。 
東和らしく木材が 
ふんだんに使われた「礼拝堂」! 
祭壇に飾られた「最後の晩餐」も 
木彫刻で描かれた作品です! 
 
東和町のキリシタンの 
歴史は古く、江戸時代!  
製鉄業が盛んだったこの地に、 
キリシタンの技術者を 
呼んだ事から始まりました。 
一時は伊達政宗のはからいで 
信者が保護された地域もありましたが、 
それ以外の地では 
悲しいキリスト教弾圧があったといいます。 
こちらにはそんな歴史を 
物語る遺物も展示されていました! 
 
どこか観音様やお釈迦様に似た 
マリア様やキリストの像です! 
これも役人の目から 
逃れるための知恵といえましょう。 
 
これは、刀の「ツバ」! 
ここまでして隠さなくてはならなかったとは! 
当時の弾圧の厳しさと、 
人が救いを求める信仰心の強さを 
思い知ることが出来ますね! 
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