2008年4月21日放送

 
■「道の駅 種山ヶ原ぽらん」 岩手県気仙郡住田町
世田米字子飼沢30−29
0197−38−2215
●営業9:00〜18:00(冬季〜17:00) 年末年始休
 
■「滝観洞(ろうかんどう)」 岩手県気仙郡住田町
上有住字土倉298−81
0192−48−2756
(滝観洞観光センター)
●営業8:30〜16:30 年末年始休
●入場料(大人)800円 (中高生)600円 (小学生)400円
●滝流しそば(1人前)530円
 
 

  「岩手県気仙郡住田町をぶらり旅」
岩手県気仙郡住田町

本日のぶらり旅は岩手県住田町!
住田町は「宮沢賢治」が
愛した町としても知られ、
この地を題材に賢治は
多くの作品を残したそうです。
ここ「種山ヶ原(たねやまがはら)」は
「銀河鉄道の夜」の舞台になりました。

住田町は「森林林業日本一の町」として
「道の駅 ぽらん」には
町の名産品である木工品が
数多く並べられていました。

さて、お次は町の中心部、
商店街のある通りへとやって来ました!
趣のある本屋さん!
この通りも昔に比べれば車や人通りが
少なくなったと言います。

町の人に聞きました!
「ぎんつば屋」さん・・・
残念ながら今日はお休み!
普段はお年寄り夫婦が
美味しい「きんつば」ならぬ
「ぎんつば」を作っているそうです。
食べたかったな〜〜〜!

この町の家の佇まいが面白い!
母屋の裏に回ると蔵がある家が多い!
昔、この町が大火に見舞われた経験から、
貴重品を守るために作られた蔵だそうです。
川沿いから見ると
美しい蔵の町といった感じでしょう!

通りすがりのお婆ちゃんに
住田町の良い所を伺いました!
教えてもらったのは
「滝観堂(ろうかんどう)」と呼ばれる鍾乳洞!
そして、流れてくる「そば」??
車で30分ほど行った所だそうです!
ならば、行ってみましょう!!

山深い所にやってまいりました!
ここが「滝観堂」の入り口!
びっくりした事に「ヘルメット・ヤッケ・長靴」着用!
どんなアドベンチャーな旅が
待っているのでしょう!入り口の温度は5℃!
狭い!!中腰でいざ、スタート!

「滝観堂」は全長3635m
高低差115mに及ぶ
国内屈指の鍾乳洞でした。
そして、この地底の奥には
見事な滝があるそうです!!

入って間もなく、
祠の様な場所に説明書きが・・・
この場所は「八つ墓村」の
ロケに使われたそうです!
ああ!思い出した!!

奥へ進むにつれ、
人一人がやっと通れる道幅の所や
中腰にならないと行けない
難所が所々にあり
アドベンチャー気分満点です。

こんなの見つけました
「乳房の岩」!納得の形!!

あれっ!水の流れ落ちる音が・・・
入り口から880mの所にある
「天の岩戸の滝」!
洞窟内の滝としては
日本一とされる落差29mの滝です。
洞窟に響き渡る轟音を聞いていると
充実した達成感に満たされます。
見事でしょう!!

鍾乳洞を出たら向かいの
「滝観堂観光センター」へ!
お婆ちゃんが教えてくれた
流れてくるおそば!?!
「名物 滝流しそば」!
竹の樋を流れ落ちてくるおそば!!
そのそばを運ぶ水は何と!
岩手名水20選の水!
美味しいですよ〜〜!

この清涼感はこれからの時期お勧めですよ!!

風景を眺めればどこか懐かしい!
宮沢賢治が愛した町!
大いに納得してしまいました。


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