2008年5月19日放送

 
■「新地町役場 教育総務課」   0244−62−4477
 
 
■「鹿狼の湯」 福島県相馬郡新地町杉目飯樋52 0244−63−2617
●入浴料(大人)800円 (小学生)400円
●十割蕎麦700円
●山菜天ぷら盛合せ800円
 
 

  「福島県新地町をぶらり旅」
福島県新地町

今日のぶらり旅はお隣の県
福島県は新地町(しんちまち)!
宮城県と福島県の県境の町
大昔は伊達藩の領地でありました!

さあ、新地の駅前からスタートです!
しかし、駅前には1件のお店もありません。
どうしましょう???
駅舎内は文庫本などが並べられて、
のんびりした田舎の駅といった風情です。
暫く駅前でウロウロしていると、
ご近所の方々が・・・
福島といえど宮城との県境だけに
宮城テレビの放送電波は届いていたのです。
「OH!バンデス」を
観て頂いている方々が駅前に・・・

突然のサイン会!記念撮影会となりました。
と、ついでに「新地町」の見所を
教えて頂く事にしました!
こちらのお母さんは親切だ〜〜!
誰かに電話してる??
と、3分も経たずに現れた役場の方!
地図を片手に見所を紹介してくれました!!

役場の方が同行までして頂いた
最初の見所は!!「観海堂(かんかいどう)」
風情がある建物ですね〜〜〜!

明治維新後、教育の改革に
全国に小学校が設立されました。
こちらが新地町に
最初に建てられた小学校です。
室内には当時の授業風景が
人形によって再現されています。
後にこの学校から
新地町に尽力した人々が
多く輩出されたそうです。
いつの時代でも教育は大切ですよね!!

庭先には居ついてしまった
ニワトリの「コッコちゃん」!
野良犬ならぬ野良ニワトリです。

続いて向かったのは
「釣師浜漁港(りょうしはまぎょこう)」!

何やら漁船が続々と入港して来ます??
「小女子(こおなご)」漁の船でした。
水揚げされる大漁の小女子!
ひとくち生でご馳走になりました!!
旨〜〜〜い、甘〜〜〜い!
釜揚げして天日干しにした
小女子も美味しいけど、
生も美味しいですね!
小女子とは「めろうど」という魚の稚魚です。
また一つ勉強になりました!


さて、お次は大きなイチョウの木??
伊達政宗らが駒ヶ嶺に
攻め入った時の伝説にも登場する
貴重なイチョウの木です。
通称は「逆さイチョウ」とも呼ばれ、
樹齢はおおよそ240年です!

最後に訪れたのは、鹿狼山(かろうさん)の
登山道入り口にある「鹿狼の湯」!!
こちらは今年の2月10日に
鹿狼温泉の5代目が
リニュアルオープンさせた温泉施設です!

その玄関先にあるお食事処「どんぐり」!
5代目のご主人が自家栽培したそば粉を
100パーセント使用し、
自信を持って打ち上げた「十割そば」です。
葉わさびが添えてあって粋でしょう!
旨〜〜〜い!
十割でこの細さ、しっとり感!!
そばの香りが素晴らしい!!
自家製のタレも甘くも無く辛くも無く抜群!!
そして驚きは「山菜天ぷらの盛り合わせ」
何とこのボリュームで¥800.!!
また、美味しいそば処を
見付けてしまいました!!

そして、鹿狼の湯はお風呂が良い!!
木の香漂う内風呂と
新地の町を見下ろす露天風呂!!
入湯料は¥800.
休憩所でゆっくり休む事が出来ます。
宿泊も¥9000.〜出来ます。

今まで新地町は相馬に行く途中、
通り過ぎてしまった町だったかも知れません!
これからは新地町を目的に
旅しては如何でしょう。
こんな良い所だったなんて
シンジラレナ〜イ 新地ラレナ〜イ!!


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