2009年3月16日放送

 
■「矢本漁業協同組合」(皇室御献上の浜 矢本海苔)  東松島市大曲字沼尻14−2 TEL0225−82−2006
■「黄金寿司」(矢本海苔を使ったお寿司が食べられるお店) 東松島市矢本字河戸33−44 TEL0225−82−5656
 

  「東松島市」


今日のぶらりは 東松島市!
鳴瀬川の河口に こんな碑がありました
「野蒜築港跡」!
2000年に「土木遺産」として
登録されていました。

さて!今日はどんな出会いが?

歩いてみるもんです!何でしょう?
「グリーンドーム」???

昭和16年頃に作られた旧陸軍の
「作戦室」だそうです!
この土地を買った会社が、
この施設を残して欲しいとの
地元の方々のお願いの声に応え、
緑色に施工して管理しています

以前は、草に覆われ桜の木まで
生えていたドーム!
敵から発見されぬ様に、
カムフラージュですね。

中を見せて頂きました!
2m以上はあろうかという 
コンクリートの壁!
当時は陸軍の参謀達がこのドームの中で
作戦を練ったんでしょう!

今は資材置き場なってます!

ドームはこの地域に4箇所ほどあるそうです!
訪ねて歩いてみてください!



何でしょう!この看板?
「皇室御献上の浜」矢本名産 焼き海苔。
海の物なら漁協を訪ねましょう
「矢本漁業協同組合」!

お話を伺うと!毎年塩釜神社で行われる
「乾海苔品評会(かんのりひんぴょうかい)」で
優勝か準優勝すると、その海苔が
皇室に献上されるそうです。
この矢本の海苔は4年連続 
皇室へ御献上されたそうです!

それならば!
矢本の名産品として売り出そうと!
「皇室御献上の浜」というブランド名で
製品化したのです。

「黒いパッケージ」に「金の文字」!
何とも高級感があるでしょう!
この特別な海苔は、海水温が
一番安定した時期の1番草だそうです!
見て下さい!この黒々した輝きを!!!
パッケージを開けると、海苔の豊かな香り!
パリッとした食感と口解けの良さが抜群です。

浅草・有明の海苔に負けない美味しさです。
「矢本漁業協同組合」へ問い合わせて
一度味わってみて下さい。





そこで!矢本の海苔を愛し、
扱い続けるお寿司屋さんへ
組合長に案内していただきました!
「黄金(こがね)寿司」さん!


やはり、海苔といえばお寿司ですね!
矢本の焼き海苔を手巻きにしていただくと
  最高です!

口に含み噛んだ時、抵抗無く切れるのです。
そして、広がる海苔の香りと
酢の香りのバランスが
食欲を更にそそります。

黄金寿司の更なるこだわり!
この緑色の瓶?
「むしかまど」というそうです!

かまどの中に炭を入れ、
お釜ごと蒸し焼きにするのです!
この「むしかまど」で御飯を炊くと、
酢を合えた時の艶が
違うと親方は自慢げでした!
「海苔」や「シャリ」にこだわる「黄金寿司」!
訪ねる価値有り!!!美味しいですよ。

航空自衛隊の町!
のイメージが強かったですが
新たなる発見に驚きの連続!
東松島市でした。





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