2009年3月23日放送

 
■「産直市場 みんな野」 刈田郡蔵王町大字平沢字田中188 TEL0224−33−3915
■「鎌倉温泉」 刈田郡蔵王町大字平沢字鎌倉沢102 TEL0224−33−2533
■「まるたま食堂」 刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町15 TEL0224−34−2415
 

  「蔵王町」


蔵王町といえば、東北自動車道を
村田インターで降りて遠刈田の方まで
行ってしまいますよね!
しかし、インターの名前は村田でも、
車で5分も走ればそこは、もう蔵王町です!

村田インターを降りて程なく見つけたのは 
産直市場「みんな野」!名前が良いですね。
店に入ると、明るい声で店長の
勅使瓦(てしがわら)さんが
迎えてくれました!

いやぁ〜!宗さんが好きな物 
早速 見付けました!
「味噌焼きおにぎり」!
「おはぎ」みたいに包まれてて
手が汚れない様にの心遣い・・・
何とも美味しそう!
少し甘い味噌と、中に入ってる梅干の
ハーモニーが最高!旨〜〜〜い。

そして春ですね〜〜〜!
山菜も並び始めましたね。
「ウド」に「たらの芽」!
もう少しすると このコーナーは
もっと賑やかになりますよ!

まあ!働いている人達は皆さん 
明るくて元気です。
生産者の吾妻さんも素敵な方でした!
我妻さんが作った「にんじん」「ほうれん草」
パリッとしてて美味しそうです。

我妻さん曰く、この辺りで収穫される
野菜や米の旨さは
「水が良いから」!と豪語します!




それでは「長命の清水湧く 里」!
の看板に誘われて
ご自慢の水を探しに 平沢地区へ
  ぶらぶらしましょう!

神聖な場所ですね!
ここが長命の清水湧く
「水神社(すいじんじゃ)」です!

岩の間から湧き出る水は、
どんな干ばつの時でも枯渇(こかつ)
することが無かったそうです!
さて お味は・・・
何と口当たりが丸く 柔らかいのでしょう!
この湧水のファンは多く、遠方より
お水を頂きに訪れるそうです。

そして、もう一箇所「みんな野」さんで
教えて頂いたのが山間の一軒宿の温泉!
「鎌倉温泉」です。

山の小道を抜けると!有りました。
ひっそりと佇む 鎌倉温泉!
綺麗に植栽された木々達を見ると
桜やアジサイなど、四季折々を
美しく彩るのでしょう。

そして、更なる驚きは、開湯 明治元年の
鎌倉温泉は4月1日に
リニュアルオープンします!
そう!休憩所や玄関が改装され、
更なる癒しの場として生まれ変わったのです。

でも、宿泊棟は湯治場を思わせる昔造りを 
そのままに残し、各部屋にはコタツ・火鉢が
設けられています!
廊下の輝きが懐かしいですね。






若女将も美人だけど!こちらが 大女将!
お歳は言いませんが、聞いてびっくり!
すっぴんで この肌艶!
ちょっと触らせていただきました!!!
もっちもちの お肌!
大女将曰く、この温泉のお陰といいます。

効能は、痔・水虫・アトピー等 お肌の湯!
そう!別名「美肌の湯」でしょうね!!!

であれば、入らない訳にはいかない!

源泉の温度は24度!
その温度を上げるために
薪を焚いているのです!
お湯も更に柔らかさを増す筈ですよね!
「癒される〜〜〜〜〜」!

駅前の郁美ちゃんも二十歳の頃からの
「鎌倉温泉ファン」だそうです。
という事は「美人の湯」!ですね???
「美人」です!!!

今度は桜が咲いた頃にお邪魔しましょう!
きっと 桃源郷になってる筈です。




最後は、遠刈田温泉まで足を延ばしましょう!
前から訪ねたかった温泉街の
「まるたま食堂」!

お店の歴史は80年!
お婆ちゃんが始めたそうです!!!
昭和15年に作られた手書きのメニューです。
カレーライスやオムライス!
ハイカラな物を出してたんだ!!!
三十五銭・四十銭の時代ですよ。

その頃から変わらぬ味といえば「中華そば」!
スープやカンスイを控えめにした麺も手作り!
優しい味です!
まさに遠刈田温泉の
「ふるさとラーメン」ですね。

蔵王の方々は色々な企画をたてて 
旅人達を持て成します。
「座を(蔵王)盛り上げるのが 上手です」!
なんちって・・・





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