2009年6月22日放送

 
■「ヤマサ水産」 福島県相馬市磯部大洲29−53 TEL0244−33−5124
■「百尺観音」  福島県相馬市日下石字高根沢
※参拝料無料
(問)相馬市観光物産課 TEL0244−37−2155
■「たちばな甲冑工房」 福島県相馬市中村字北町22 TEL0244−37−2212
※見学可能 無料・要予約
■「食事処やまだ」(新店舗)  福島県相馬市馬場野岩穴前188−12 TEL0244−36−3553
(営業時間)11:00〜22:00 ※火曜定休
相馬味噌ラーメン 630円
 

  福島県相馬市


仙台から車で1時間30分のところにある
福島県相馬市!
シンボルでもある松川浦(まつかわうら)は、
湾内に島々が点在し「小松島」と呼ばれるほど
風光明媚なところなんです。

あれ!そんな漁港で旬の味覚を発見!

この時期の旬と言えば「ホッキ貝」!
相馬では、6月からが解禁!
まさに旬中の旬の味です。
磯部漁港の目の前にある「ヤマサ水産」では
お姉さん達が手早く殻を剥いていました!

大きい貝ですよね!べっこうシジミを
大きくした感じ・・・
「相馬の浜でとれるホッキは甘くて
柔らかい一級品だ」!と
自信をもって勧めてくれました!(そうまで言う)

と言うことで試食!砂を含んだところを外して
塩水で洗っただけで戴きます!
旨い〜〜〜!甘い〜〜〜!
ホッキって少し独特の香りがありますよね!
このホッキは甘くて柔らかくて、癖も無くて
美味しい〜〜〜〜!自慢するだけあります。

「ホッキ飯」も旨いけど「生」が最高〜〜〜!
「天ぷら」も美味しいらしい!!!
ご馳走様でした。





国道沿いで目に入ってきた「百尺観音」という看板!
百尺と言うと???およそ〜30m!
いったいどんな観音様???

茂みの中から大きな顔が!!!
近くまで行ってみると、そこには岩を
彫って造られた大きな観音様が!
この「百尺観音」は、相馬の仏師
「荒 嘉明(あら よしあき)」氏によって
建立されたもので、「生涯一仏一体」を
胸に彫り続けたのだとか。
嘉明氏は完成を待たず他界してしまいましたが、
現在三代目がその遺志を受け継いでいるのです。

それにしても大きいでしょう!!!
これはご利益も大きいことでしょう。
お参りをして「おみくじ」を引いて見ました「吉」!!!
「良くも無く 悪くも無く」!
中途半端なおみくじ引いてしまったな〜〜〜
コメント!これと言って無し・・・

さて!相馬と言えば忘れてならないのが
「馬」の存在!
そう!夏の風物詩ともいえる「相馬野馬追」!
相馬の町を代表するお祭りです。
この相馬野馬追は国の「重要無形民族文化財」に
指定されており、甲冑姿の騎馬武者たちの
勇ましい姿を見ることができるお祭りです。

そんな、相馬市の中心部に
「たちばな甲冑工房」を発見!
早速お邪魔してみました。
こちらの方が「橘さん」!東北で唯一の甲冑師です!
およそ1万点もある部品を組み立てて
甲冑を作ってゆきます。

こちらの工房では多くの甲冑が展示されており、
その全てが嘗て、実際に
着用されていた物ばかりです。
やっぱり、リアルな迫力を感じますね・・・

そんな貴重な甲冑を特別に
着せて頂くことになりました!

どうですか?高橋佳生の甲冑姿!!!
勇ましい〜〜〜
「ベスト甲冑ニスト賞」受賞〜〜〜!嬉しいような・・・

実際に着てみると20〜30Kgあるとは思えないほど
身体にフィットして重さをあまり感じません!
貴重な匠の技に触れることが出来ました。
橘さん!有難うございました。






最後は、僕の知り合いの方で唯一
「相馬野馬追」に参加している方が居ます。

それは「食事処 やまだ」のご主人です!
10年振りかな???いらっしゃいました!!!
こちらの!お父さんです。

山田さんは過去37回も野馬追いに出場している
大ベテランなのです!!!
普段はお父さんと呼んでも構いませんが!
野馬追いの時ばかりは「サムライ」!となります。
どうですか!この凛々しい姿!髭までたくわえて・・・

そんな!サムライお父さんのお勧めのメニューが
  こちら!!!
「相馬味噌ラーメン」!¥630.
溢れるほどの野菜とピリッと辛くてコクのあるスープが
美味しい開店以来30年の味です。
旨〜〜〜い!

※ご縁ですね!10年振りに訪ねた
「食事処 やまだ」さん!
 放送日の6月22日をもって、この場所の
お店が閉店いたします。
 そして、野馬追いを目前に控えた7月17日に
 今の店から 1Kmほど離れた場所に
新装開店致します。
 是非 野馬追いの折にお寄り下さい。

歴史と匠の技が共存する街!相馬!
今年も騎馬武者の勇ましい夏がやってきます。


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