2009年11月2日放送

 
■「太陽館」
山形県東置賜郡高畠町大字山崎200−1
TEL0238−57−4177
■「浜田広介記念館」
山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110
TEL0238−52−3838
■「高畠ワイナリー」
山形県東置賜郡高畠町糠野目2700−1
TEL0238−57−4800
■「手打そば処 地酒とワイン ふるかわ」
山形県東置賜郡高畠町大字安久津2331−3
●TEL0238−52−0323
 

  山形県・高畠町


ぶらり旅で、初めて訪ねる町「高畠」!
何となくワインで有名な町ですね。

まずは「JR高畠駅」からスタートです!
でも、凄い立派!お城の様な駅です。
そして!駅名の上には「太陽館」???

駅の中を進むと発券所に・・・温泉???
「ゆ」ののれんがかかっています。
利用者は町の人に限らず、出張で訪れる
サラリーマンから旅人まで!
入湯料は¥300.!けっこう立派なお風呂でしょう!
竹下総理の「ふるさと創生」の恩恵に与っているので
「ウイッシュ〜〜〜」!

駅に「赤鬼・青鬼」の大きな人形が・・・
何と!高畠町は、僕が大好きな童話「泣いた赤鬼」の作者「浜田広介」の故郷だったのです。
という事で「浜田広介記念館」を訪ねました。
大概の童話なら「鬼」や「龍」などは
嫌われ者や恐ろしい存在に描かれますが、
浜田広介は優しい存在に描きました。
そんな濱田の童話は「ひろすけ童話」と呼ばれ、
多くの人に愛されたのです。
僕も、その一人・・・

そんな!記念館に「赤おにソフトクリーム」???
何と!この赤はトマトの赤!
という事は「トマト味」!!!
恐る恐る食べましたが、言われなければ
トマトの味とは思いません!
さっぱりした後味が爽やかな、
美味しいソフトクリームです。
是非 味わって下さい。





そうなんです!高畠といえば
「ワイン」の町ですよね・・・
郊外を歩けばブドウ畑の多さが物語っています。

次にお邪魔したのは、今年創業19年目を迎える
「高畠ワイナリー」!
早速 見学コースを案内して頂きました。
ビン詰めのラインから貯蔵タンクへと続き、
最後はワインの試飲コーナーと辿り着きます。

さあ、高畠が日本一の生産量を誇るブドウ
「デラウエア」!で仕込んだ2009年の新酒です。
甘口に作られた白ワインです。
ワインを初めて飲む方はこの辺りから戴くと、
絶対 ワインにハマリます。
香り豊かで甘くて、しかし新酒だけにサッパリしてて!旨〜〜〜い
良〜〜〜く冷やしてお召し上がり下さい。
最高です。。。

甘い新酒は・・・という方は
「やや甘口」の 新酒もあります
これも美味し〜〜〜い!

そして、更に「辛口」がお好きな方には
武将ブームにのって高畠縁の武将の名前を戴いた
「前田慶次」なんて云うのは如何でしょう!
通常¥3000.のワインを¥2500.で
提供しているお値打ち品です。
ワインの美味しい季節ですね!
是非 訪ねて下さい。



最後に訪ねたのは・・・ホーローの看板が・・・
あれ!酒屋さんですよね???
何と「そば処 ふるかわ」???
その実態は・・・どちらも正解!!!
酒屋でありながら店の奥で蕎麦も戴ける、
ちょっと変わったお店です。

店の奥のスペースは「昭和ミニ資料館」として
昔の古いものが展示されています。
僕が子供の頃に読んだ漫画本や映画の雑誌!
などなど・・・

さて!そんな雰囲気の中で戴く 
ご主人ご自慢の手打ちそば!
ぴかぴかの蕎麦の艶が旨さを教えてくれてます。
太過ぎず細過ぎず!丁度良いそばの太さ・・・
このぐらいが蕎麦の香りも立ち、喉越しも良い・・・

あれ!タレが良い〜〜〜
独特の甘い旨みの出汁は・・・
新潟の飛島から取り寄せた
「飛び魚」の甘みが利いてます!!!
塩っぱ過ぎず、蕎麦の甘みが良く分る
最高の「蕎麦つゆ」です。

余計なメニューはありません!
「温かいそば」と「冷たいそば」の2種類だけ!
本物のそばを味わいに行って下さい。

また、そばの美味しい店を見付けてしまった〜〜〜

「ワイン」と「童話」と「美味しいお蕎麦」!
そして、温かい人々の心を戴いた高畠町でした。



もどる
 
前のページに戻る