2009年12月7日放送

 
■「丸実屋」
刈田郡蔵王町塩沢字土ヶ市13−1 TEL0224−33−2303
●規格外こんにゃく 100円
■「まるなか佐藤農園」
刈田郡蔵王町塩沢字大山47−1 TEL0224−33−3541
●蔵王観(1000ml)700円
■「不忘果樹園」
刈田郡蔵王町円田字駅内54−1 TEL0224−33−2310
 

  蔵王町


広大な蔵王連峰の麓に広がる 遠刈田郡蔵王町!
みやぎ蔵王三十六景「円田(えんだ)水田」!
のどかな風景ですね〜〜〜!
蔵王の山々が白く色づいて冬の到来を告げています。
さあ!ぶらぶらしますか・・・

道の傍らに「こんにゃく小屋」???

この小屋には、製造過程で形が崩れたものや
大きさがばらばらで小さい物などを、
全て100円で売っている無人販売所だったんです。

この「こんにゃく小屋」の持ち主は
「丸実屋」というこんにゃく屋さん!
早速、お話しを伺ってみました。

丸実屋は蔵王町で60年続く
老舗のこんにゃく屋さん!
現在は2代目の社長が事業を展開し、
100種類以上ものこんにゃく製品を
近隣の県に出荷しています。

そこで、工場の中を特別に見せて頂きました。

テレビカメラが工場内に入るのは初めての事!
厳重に殺菌、白衣に着替えてお邪魔しました。
「平こんにゃく」に換算して1日3000枚程の
こんにゃくを生産しています。
丸実屋のこんにゃくの美味しさは、蔵王からの恵み
そう!美味しいお水で作るからこそ、
最高の味が生まれるのです。

それでは!本格的なこんにゃくの味が楽しめる
生芋で作った「玉こん」を頂きます!
見て下さい!この醤油のしみた色が良いでしょう!
生芋から作られたこんにゃくは「ぶりぶり」という食感と
こんにゃく本来の香りが豊かです。
一度 味わってみて下さい!病み付きになりますよ。
わぁ〜〜〜!美味しい〜〜〜
でも〜カラシ付け過ぎた〜〜〜





さて!お次は「丸実屋」の社長さんからのご紹介で
とても美味しい「りんごジュース」を作っている
農家があると聞き 伺ってみました。

「(まるなか)佐藤農園」は
リンゴ栽培を始めて30年!
「蔵王観(ざおうかん)りんご」という名前で
各地へ自慢のリンゴを発送している他、
平行して果汁100パーセントの
リンゴジュースも手作りしています。
佐藤さんの作っているリンゴジュースが、
こちらの「蔵王観 りんごジュース」!
このジュースは蔵王でしか販売しておらず、
近隣のホテルに卸しているという本格派!
そんな貴重なリンゴジュースを戴きます!
トロッとした口当たりと、酸味と甘みのバランスが
最高のジュースです!

この「蔵王観(ざおうかん)」という名前は、
リンゴの育った場所に因んで付けられたと言うので、
名前の由来となった畑へ連れて行って
戴きました!!!

まさに!!!蔵王が育んだリンゴと見て取れる
素晴らしい景観です。
この地は景観だけではなく、寒暖の差が大きいことが
甘く美味しいリンゴを育むのだそうです。
見て下さい!もぎたてのリンゴを半分に切ると
この蜜の入り具合!!!最高の美味しさ!
完熟リンゴです。
甘〜〜〜い!ご馳走様でした。



最後は町中をぶらぶらしていると・・・
「ラフランス」???
山形だけではなく、宮城!蔵王でも
作っていましたか!!!

お邪魔したのは「不忘(ふぼう)果樹園」!

皆さん!洋ナシってこんなに品種の数が多かったと
知ってましたか?
ここを見ただけでも、10種類以上ありますよね!
さすが洋ナシ!
全ての名前がカタカナです。

皆さんがご存知の「ラフランス」も
洋ナシの品種のひとつです。
という事で「ゼネラル・レクラーク」という
洋ナシを頂きました!!!
美味しい〜〜〜甘い〜〜〜
果物というよりスウィーツですね。

洋ナシを美味しく食べるコツは、食べる頃合です。
洋ナシのお尻を軽く押して「へこむ」位が食べ頃!
洋ナシは、リンゴや梨というより、桃やメロンに
近い感覚の果物ですね!

その他にも「エルドラド」や「ゴールド・ラフランス」
なども頂きました!
どれもが上質の甘さの中に、
ひとつひとつ違った味わいがあります。

蔵王の自然が育んだ旬の味覚に
大満足のぶらり旅でした!!!



もどる
 
前のページに戻る