2009年12月14日放送

 
■「さいとう写真館」
名取市閖上1−8−2 TEL022−385−0258
■「菅野蒲鉾店」
名取市閖上2−4−11 TEL022−385−0016
●手作り笹かまぼこ 120円
■「なぐも」
名取市閖上4−14−17 TEL022−385−0501
●赤貝丼 2,100円
 

  名取市閖上


閖上といえば!「名取川」とその昔漁から戻る船の
導きとして、松の枝に「あんどん」を灯した事から
名付けられた「あんどん松」!
閖上沖で揚がる海の豊かな幸!漁業の町です。

町中をぶらぶら歩いていると・・・「さいとう写真館」!
ご主人が3代目です。

今時 写真館で家族の記念写真を
撮る方は 減ったそうです。
でも、良いもんですね。
家族の絆を感じる写真の数々が
展示されていました!

そして!歴史ある写真館だけに、懐かしい写真も・・・
その町の歴史を知りたければ、 その町の
写真館を訪ねろ!ですね。


更に町中を進むと???「菅野蒲鉾店」!
工場ですか?販売店?ですか?

菅野蒲鉾店の販売は この店先だけ!
どこのお土産屋さんにも卸していません。
それでも次から次からお客さんが来るわ 来るわ!
常連さんに支えられるという、確かな味を戴きました!

1枚1枚丁寧に手で形作られた蒲鉾は
本来の魚の甘さと、程よい塩味!
もう これは上質な焼き魚ですね。
ご馳走様でした!!!

この時期、閖上では良質の赤貝が水揚げされます!
その赤貝は東京築地でも「本玉(ほんだま)」と呼ばれ
貴重な赤貝なのです。

そんな赤貝の漁を終えた漁船が 
ぞくぞく帰港します・・・
この日の水揚げは少なかったとは言うものの
見て下さい!大きいでしょう!色が良いでしょう。

そして この時期!閖上の数軒の食事処が
競って赤貝の「丼物」を提供しています。



お邪魔したお店は「おさかな亭 なぐも」!
数年前までは、この場所で魚屋を営んでいましたが、
2代目がお店の看板を継ぐにあたり食事処に
改装したのです。

魚の目利きは勿論!
料理の修業を積んだ2代目が作る料理は抜群と
評判のお店です。
そんな!「なぐも」の「赤貝丼」は これだ!!!
惜しげも無く、丼に盛られた赤貝の数!彩の美しさ!
そして「かに汁」だ〜〜〜!

「本玉(ほんだま)」戴きま〜〜〜す!
シャッきりした歯応え!甘さ!香り!
アワビが貝の王様なら赤貝は「女王様」!
味に気品があります。

この味を求めて東京からもお客さんが
来るというのも 納得です。

この味!宮城に住んでて味会わないのは勿体無い!
是非 味わってください。



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