2010年7月12日放送

 
☆「郡山布引(ぬのびき) 風の高原」 福島県郡山市湖南町赤津字西岐
☆「隠津島(おきつしま)神社社叢」 福島県郡山市湖南町福良字福良山7413
(問)「郡山市観光協会湖南支部」 TEL024−983−2117
☆「サウスレーク・ファーム」 福島県郡山市湖南町福良字大栗生6928−1
TEL024−992−0001/FAX024−992−0004
≪じゅんさい(200g)≫●1,000円(小)●800円(中)●500円(大)
☆「太田屋旅館」 福島県郡山市湖南町舟津字鰌浜4807
TEL/FAXL024−982−2525
(営業時間)9:00〜18:00 ※不定休
●赤はら天ぷら定食 1,050円

 「郡山市湖南町」


知ってましたか?猪苗代湖の南側の町!
その名も「湖南町(こなんまち)」・・・

ここは「布引(ぬのびき)風の高原」!
今は「ひなげしの花」が満開です。
ミツバチが嬉しそうに蜜を集めていました・・・
もう少しすると「ひまわり」の花咲く高原となります。

そして!風力発電の基地として33機の風車が
風を受けて回っていました!見事なものでしょう・・・
湖南町のいや!郡山の名所になりつつあります!

まず向かったのは! 馬入峠にある
「隠岐津島神社(おきつしまじんじゃ)」!
苔むした境内が歴史の重さを
感じさせてくれますね・・・
五穀豊穣・商売繁盛の守神で、
古社は文化財に指定されています。
その昔、地元の人々が近くの「菅滝」で身を清め、
神社で雨乞いをしたそうです。

社の更に奥には、古い社があり「風穴堂」があります!
ここまで来ると、冷厳な空気が立ち込めます・・・

さあ!氏神様にお参りした所で旅を続けましょう!


田んぼの続く道を歩いていたら???
お母さん達が集まって何かしてます〜〜〜
お邪魔しま〜〜〜す!

湖南町の夏の風物詩という
「じゅんさい」採りでした・・・

何か安定が悪そうな舟で大変ですね!
「じゅんさい」は小さくてゼリーの様な糖質が
しっかり付いた物が一級品!
大きい物と比べると値段が倍も違うそうです・・・

僕も「じゅんさい」採りに挑戦です!
僕の体重で舟が沈まないだろうか・・・

採れました〜〜〜初じゅんさい!

「じゅんさい」自体には、味や香りは全くありません!
高級料亭で2〜3個が小鉢に盛られ
ポン酢で食べる高級品です!

採った「じゅんさい」は、こちらの選別・加工場で
瓶詰めにされ全国へと配送されるのです。

滅多に出来ぬ経験をさせて頂きました〜〜〜
有難うございました!



最後に訪ねたのは猪苗代湖の湖岸にある
「太田屋 旅館」!
看板に「元祖 赤はら天ぷら」と書いてあります???
「赤はら」とは「ハヤ」という川魚のことですよね・・・

昭和37年に「福島うまいもの100選」で
紹介されて以来、すっかり湖南の知る人ぞ知る
名物となりました!
その「赤はらの天ぷら」を最初に始めたのが
「太田屋 旅館」の先代でした。。。

近くの川に遡上してくるたくさんの「赤はら」を
食用に出来ないか!と
試行錯誤の末、天ぷらにすることににより、
骨も魚臭さも気にならない名物としたのです!

魚の大きさは背開きにして大人の手の平より
少し小さいくらいの「赤はら」が
天ぷらとして 最高だそうです。

早速、戴きま〜〜〜す!

サックリした揚げ具合は天下一品・・・
骨が崩れて行く感じが最高に美味しい〜〜〜
上質な白身魚の天ぷらの味です!
この食感が癖になるな〜〜〜
今でも全国から、この味を求めて湖南町に
お客さんが来るそうです。。。

夏は猪苗代湖で湖水浴!静かな湖南で
のんびり過ごしては如何でしょう。。。


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