2010年8月30日放送

 
☆「けいび渓 舟下り」
(問)「けいび観光センター」 TEL0191−47−2341//FAX0191−47−3288
(遊覧船料金)
大人1,500円 高校生1,200円 中学生1,000円 
小学生800円 幼児(3歳以上)100円
☆「東山和紙製造元 紙すき館」 岩手県東磐井郡東山町長坂字町390
TEL0191−47−2424/FAX0191−47−2436
(体験料)1人1,000円 2人で1,500円 3人以上は700円(一人あたり)
☆「幽玄洞」 岩手県東山町長坂字東本町154−1
TEL0191−47−3303
(入洞料金)大人1,000円 高校生700円 中学生600円 小学生400円

 「岩手県けいび渓」


一関市東山町と言えば・・・
「猊鼻渓(げいびけい)」ですよね。
今年は猊鼻渓と命名されて百周年!
※佐藤猊厳(さとう げいげん)」さんと云う漢学家が
  「猊鼻渓」と名付けました!

何度、乗船しても四季折々の魅力を魅せつけてくれる
舟下り!早速スタートです・・・
船頭さんは舟を上流に進めながら、
両脇にそそり立つ渓谷に命名された
見所を説明してゆきます・・・
全て「漢文」で書かれた文字盤なので
「ちんぷん漢文」と駄洒落を交えながら・・・
楽しく舟旅は進みます〜〜〜


30分程で折り返し地点へ!
ここで皆は船を下りて、猊鼻渓の名前の元になった
「ししが岩」に向かいます!
何だか猊(しし)の鼻の形に似てる・・・かな???
そして素焼きの玉に「愛」「縁」「運」等と
書かれた「運玉」を購入して
猪の目の部分に目掛けて投げるのです・・・
入った玉に書かれた言葉が叶います!
見事!5個の「運玉」の中!1個が入りました〜〜〜「運」の字だったかな!!!
そんなお楽しみの後は、帰りの舟下り!
ここでは!「待ってました」・・・
の船頭さんの「げいび追分」を
聴く事が出来ます。
とうとうと流れる砂鉄川!静けさの中、
名調子が響きます。。。
良いですね〜〜〜「よっ!大統領〜〜〜」・・・

さて!舟下りの船着場を後にして・・・
古民家風のお店が・・・
「東山和紙 紙すき館」???
移築した古民家に陳列された和紙製品の数々!
お店の雰囲気とバッチリお似合いです!

奥の方では博物館さながらに、和紙を作る古民具なども展示されています。。。



そして!こちらでは「紙すき」体験も出来ます!
枠にベースの水で溶かした
白い和紙の 繊維を敷き詰め、
後は、色の付いた和紙を書き流してゆきます!
結構、雰囲気がある作品に仕上がるのですよ!!!
皆さんもお試しあれ。。。

最後に訪ねたのは・・・猊鼻渓から車で5分くらい走ると見えてきました「幽玄洞(ゆうげんどう)」!
さて!鍾乳洞の地底探検の始まりです・・・
洞窟内は年間を通して13度!
全長500m!30分程の行程です。。。
ひゃ〜〜〜寒い・・・迷路の様な洞窟を進むと
神秘的な色の地底湖や鍾乳洞の数々!
そして・・・この洞窟が「自然洞窟博物館」と
云われている所以は洞窟内の鍾乳石に
化石を見る事が出来るのです・・・
恐竜などが生きた遥か昔、古生代中期! 即ち3億5千万年前の世界が秘められているのです・・・
この化石は、その時代に生きたウニの様な生き物
「ウミユリ」の化石です。。。
是非、古代のロマンを訪ねてみてください!

何度訪ねても楽しい猊鼻渓界隈!
今度は秋に行こうかな・・・


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