2010年9月27日放送

 
☆「壽丸(すまろ)屋敷」
(問)「白石市まちづくり」 TEL0224−25−6054
☆「関東家」(そば屋)
TEL0224−26−2671
☆「全日本刀匠会北海道・東北地方支部展示会」 10/17(日)まで
TEL0224−24−3030

 「白石市」


白石の歴史を知るなら ここ!
「壽丸屋敷(すまるやしき)」・・・

お屋敷に入れば出迎えてくれたのは「甲冑」の数々!
こういうお屋敷には似合いますね〜〜〜

しかし、ここに展示されている「鎧」「兜」は紙製?
本物ならば15Kg以上、紙製ですから
3分の一の5Kgの重さだそうです。

現在、壽丸屋敷ではこの甲冑を身に付け町で
主催する「フォトコンテスト」に応募する事が出来ます。

やっぱり、やっちゃいました「片倉小十郎風」
高橋佳生 武者バージョン!
鎧の脇が閉まらずに槍で突かれたら最後です・・・
無念・・

「壽屋敷」では季節毎に
色々なイベントが企画されています!
訪ねた時は白石の昭和30年代の
写真展が開催されていました。

屋敷を更に奥へ進めば大正から明治時代の
展示物に変わります。
この立派な蔵作りの店先を見ると、
いかに壽丸家が豪商だったかが偲ばれますね。。。


さて、お次は商店街を進んでゆくと「関東家(かんとうや)」という創業100年の お蕎麦屋さん!
何故、みちのく東北で「関東家」何でしょう???

4代目ののご主人が出迎えてくれました!
何故「関東家」???実は
元々の実家の姓が「関東」さん!
だから「屋」じゃなくて「家」なんです。。。

何か御蕎麦屋のご主人というより
「シェフ」という井で立ち・・・
そう!若ご主人はフランス料理の
勉強 をして来たという蕎麦屋さん!
メニューを見て!ビックリ〜〜〜
「エスカルゴ」なんていう料理も・・・

そんな若ご主人が自信を持って薦める一品とは
「にぼし肉うーめん」!
見た目は若干ラーメン風ですね・・・
あっさりしてるけど奥の深い味わいの
煮干だしスープに「炙りチャーシュー」&「白髪ねぎ」!
美味〜〜〜い!
さすがフランス料理を学んできた
奥深さを感じる〜〜〜
あっさりの「うーめん」と良く合います!
是非 味わってみて下さい。。。

そして、店内に派手な衣装が???「戦国バサラ 片倉小十郎」の衣装です!

今 話題の歴女達が料理を堪能した後、記念撮影をして喜ばれるそうです。。。

という事で、私も早速「戦国バサラ  片倉小十郎風」
高橋佳生 武者バージョン!
これも衣装が小さい?というか僕が太い・・・
有難うございました。。。



さて!戦国武将のコスプレを楽しんでたら本物の刀に出会いたくなりました!

白石といえば「刀匠 宮城さん」の
作業場を訪ねました!
「四代目 宮城典真さん」!
10年ほど前に「あっぱれ!宮城の名人芸」
というコーナーで訪ねさせて頂いた以来です。
4代目は現在50歳!
「刀鍛冶としてはやっとスタートラインに立ったばかり」と云われました。

ご自宅を訪ねて「3代目 宮城眞一」さんにも
お会いしました。
3代目は今年4月29日 天皇陛下より叙勲
「旭日雙光章(きょくじつそうこうしょう)」賜りました。
長年の功績が認められたのです!
素晴らしいです。。。おめでとうございます!

この4代目が鍛えた刀を御覧下さい!
凛とした美しさですよね。。。

「刀鍛冶は千年後、後2千年後の人たちに見られても恥ずかしくない仕事を・・・」
という想いで刀を鍛え上げるそうです。
確かにそうですよね!僕らが博物館で見る刀は、
遥か昔に作られたもの!納得の言葉でした。。。
また、良いものを魅せて頂きました。。。

歴史の町 白石ですね〜〜〜


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