2010年10月11日放送

 
☆「増田くらしっくロード」…秋田県横手市増田町
(問)「増田町観光協会(増田観光物産センター<蔵の駅>)」
秋田県横手市増田町増田字中町64 TEL0182ー45ー5311
(営業)9:00〜17:00 (定休日)月(祝日の場合は翌日)・年末年始
●増田まち巡りPASSPORT(共通観覧料) 400円
☆「木村屋」 秋田県横手市大町5ー23 TEL0182ー32ー7676
 ●柿羊羹 各種
☆「福龍」 秋田県横手市旭川1丁目4ー17 TEL0182ー32ー5750
●横手やきそば(肉玉子やきそば)550円
☆「北海道・東北Bー1グランプリin横手」
10/23(土)・24(日) 10;00〜16:00
横手駅前にぎわいひろば・光明寺公園・富士見大通り
(問)「北海道・東北Bー1グランプリin横手 実行委員会」
TEL0182ー32ー2119

 「秋田県横手市」


横手といえば、冬は「かまくら」!
現在では「B−1グランプリ」で昨年優勝した
「横手焼きそば」の発祥地であり、
B級グルメのパイオニア的な存在の町です。

まずは、皆さん知ってますか?「増田町」!
蔵で有名な町だそうです・・・
昔、造り酒屋だった観光案内所で
「増田 まち巡りパスポート」を
¥400.で購入して、
いざ!「くらしっくロード」を散策です。。。

しかし?蔵らしき物が見当たらない?
実はこれが増田町の蔵の特徴なんです!

まず、訪ねたのは「佐藤又六家」!
350年の歴史を誇る家です。
店先から更に奥の扉を開けると、そこは蔵屋敷・・・
天井の高さや梁の太さに驚かされます!
そして!更なる驚きは、
敷地の長さが 100mです〜〜〜
敷地を通り過ぎて道路の向こうは
別の町内なんですよ!



お次にお邪魔したのは明治後期に建てられた、
現在は肥料店を営む「山中家」です!

こちらも敷地の長さが100m!
敷地の中ほどに内蔵が・・・
立派な美しい蔵ですね〜〜〜
蔵の周りに施された装飾は
「さや」と呼ばれる板塀で覆われています。
中山家では、内蔵では嘗てより
「結婚式」や「葬儀」が行われ
神聖な場所として扱われ居ますので、
一般方の内覧はお断りをしているそうです。
その分、写真などを用意して頂いていて
結婚式の様子などを垣間見る事が出来ます。

そして!こちらのお屋敷は3階建ての木造家屋!
「旧石田理吉家住宅」・・・何か料亭の様ですね。

「増田 まち巡りパスポート」では、
常時4〜5軒の家や施設を
開放して巡れる様になっています。
巡った場所にはその家の「屋号」の
スタンプが有り、旅の良き記念となります。
どうぞ!お訪ね下さい。。。

さて!お次は横手の中心街へ・・・
こちらは立派な蔵作りのお店ですね!
横手の銘菓といえば
100年の歴史を誇る「木村屋」の「柿羊羹」です・・・
このパッケージを見たことあるでしょう!
早速戴いてみました!
淡い柿の香りが美味しい羊羹です。

お話しを伺っていて驚いたのは、この羊羹の筒!
「衛生紙缶(えいせいかみかん)」
というものなのですが・・・
大概の羊羹は、これに包まれていますよね!
これを発明したのが木村屋の初代だそうですよ。
訪ねて見なければ分らないのがこの世の常!
驚きました。
(※更なる驚きは「オブラート」を発明したのも
初代だそうです。)



さて!最後は「横手焼きそば」・・・
横手では2番目に古い!
と言っても現在は1番は無くなってしまったので
現在1番の歴史の古い「横手焼きそば」の老舗!
横手焼きそばの四天王に輝いた
「福龍(ふくりゅう)」です・・・

昨年のB−1グランプリで優勝したのは
記憶に新しいですよね!
それ以来、県外からも多くのお客様
訪れるようになったそうです。
経済効果は物凄いものがあるそうです!

横手焼きそばの定義は「茹で麺」で
「ストレートの太麺」です!
もっともスタンダードな「目玉焼き」がのった
「横手焼きそば」を戴きましょう・・・
半熟玉子をドロッと麺にまとわして食べるのが
最高です〜〜〜

「福龍」のこだわりは!鉄板で焼く事!
強火で余計な水分を飛ばして、
ソースの旨みを凝縮させる!
さすが四天王に輝いたお店だけあります!
旨〜〜〜い。。。

たかが「焼きそば」されど「焼きそば」!
福龍で本物の「横手焼きそば」を 味わって下さ い。。。


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