2012年3月19日放送

 
☆「阿部天ぷら屋」 大崎市鳴子温泉字鷲の巣50−5
 TEL0229−83−2567
 ●田舎しそ巻き 680円
☆「氏家鯉店」 大崎市鳴子温泉字鷲の巣96−1
 TEL0229−83−2538
 ●鯉の切身(1kg) 1,260円
☆「土風里(どっぷり)」 大崎市鳴子温泉蓬田124
 TEL0229−84−6641
 (定休日)水・木
 ※完全予約制(11:00〜14:00)
 ●2,000円コース
☆「旅館大沼」 大崎市鳴子温泉赤湯34
 TEL0229−83−3052
 ▼日帰り入浴(11:00〜14:00) 大人500円 小人300円
≪温泉マルシェ≫ 3/20(火・祝)
 (会場)鳴子温泉郷 川渡温泉 宿みやま、二宮荘
 (参加費)日帰りプラン お一人様 4,300円
(問)TEL090−1772−1949(鈴木さん)

 「東鳴子!」

昨年3月7日の「石巻」以来の
「佳生のいつかきた道ぶ〜らぶら」復活で〜〜〜す!

再スタートは「東鳴子」から!まだ春は少し先ですかね・・・
見渡す景色も雪景色です

東鳴子といえば、リニュアルされた駅舎!
名前も「鳴子御殿湯駅」と改名され良い佇まいとなりました。

駅舎に入ればこ上がりに畳が敷かれ、

ベンチには手作りに座布団が良いでしょう!

そして!更に雰囲気を作ってくれているのが千葉県在住の版画家、
大崎市の宝大使を務めて頂いている「大野隆司」さんの作品達だ〜〜!

列車の待ち時間も楽しく心が癒されます。


さて!ぶらぶら歩いてみますか・・・と、
車から降りて来た姉さんから「よしおちゃ〜〜〜ん」の呼び声!嬉しいね。。。

何と!「阿部天ぷら屋」のおかみさんだ!お話しを伺うと・・・
「阿部天ぷら屋」のお婆ちゃんが鳴子の「しそ巻き」を作った元祖だという・・・

現在90歳で元気にしてるとの事で早速、お邪魔しました。

お店に入ると、陳列されてるのは売り物ではなく、
昔子供さん達が使っていたおもちゃや想い出の品々がずら〜〜〜っと!

そして、これが鳴子の元祖「しそ巻き」だ〜〜〜!

このお婆ちゃんが鳴子の元祖「しそ巻き」を作ったのだ!
現在90歳。目が大きくて素敵なお婆ちゃんです!

「昔はね〜3個串にさして10円で売ってました」だって。

こだわりは、味噌や胡桃や粉にしたピーナッツが隠し味!
そして、しその葉ではなく「大葉」を使う事!

大葉は揚げた時に歯応えがサクサクになり色が綺麗に揚がる・・・
巻き込んだ味噌の量と味噌の味と大葉の食感が最高です!

さすが「元祖」。。。有難うございました。。。


さて、お次は・・・あれ!「氏家鯉店」ここにあったんだ・・・

定休日でしたが、ご主人の氏家さんがお店に居てくれました!

皆さんは「鯉のあらい」はお好きですか?あまり好きじゃないでしょう・・・
僕もそうでしたが、目からうろこを剥がしてくれたのが
「氏家鯉店」の「鯉のあらい」です。

その旨さの元を教えて戴きました!
それは、お母さん自家製の「辛し酢味噌」だそうです。

この綺麗な「鯉のあらい」に・・・絡めて食べると絶品です!
余談ですが「鯉の旨煮」も最高です。

お店では食べる事が出来ません、販売だけです!
インターネットでも買い求められますので味わって下さい。
絶対、旨いです!


お次は「農家れすとらん 土風里(どっぷり)」!

この日は「土風里」の土手に福寿草が見事に咲きそろっていました。

自作の野菜と地場産品を使った料理は見た目も良いですが、
優しい味付けが素材の旨みを引き出して最高の味わいです。
土風里は「どぶろく特区」として自家製の「どぶろく」も味わえます。

女将さんのお話を伺いながら、
雰囲気のある室内で残雪を眺めながらのお食事は
お腹も心も満たしてくれます。


最後は、温泉に浸かりましょうよ!東鳴子といえば「旅館 大沼」

「旅館大沼」で、素敵な方と出会いました!
「湯治研究家」の鈴木さん。

鈴木さんは、旅館のお手伝いをしながら
湯治研究家として住み込みで1年半!

最近では「温泉マルシェ」と題して、
湯治とヨガや針灸とをコラボレーションさせるなど 新しい湯治の楽しみ方の提案をしています。
是非、参加してみて下さい。

http://iwakinome.jimdo.com/2011/10/11/higashinaruko/

さて、温泉を戴きますか!!!いいお湯なんだよね。。。

千人風呂の壁に描かれている「天女の舞」が更に心を癒してくれます。

裸同士の出会いも温泉の趣き、交わす言葉に思わず笑顔がこぼれます。

皆さんも、東鳴子で身の心も癒しに行ってみては如何でしょう。。。

再スタートした「佳生のいつかきた道ぶ〜らぶら」これからも宜しくお願い致します。。。



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