2012年6月18日放送

 
☆「世界谷地原生花園」
  ニッコウキスゲ…6月下旬〜見頃
 ▼駐車場から湿原までの距離
 第一湿原まで約0.5km(徒歩で約15分)
 第二湿原まで約1.2km(徒歩で約25分) ※現在、立入禁止
 (入園料)無料
 (HP)  http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/f_sekaiyati.html
☆「米っこパン工房 おふくろさん」  栗原市栗駒沼倉上田3−50
 TEL・FAX0228−45−4320
 (営業日)月曜・水曜・金曜
 (営業時間)不定でお昼頃開店、売切次第閉店
 ※要予約
☆「ファーム千葉さん」 栗原市栗駒沼倉耕英中76−3
  TEL0228−43−4201
  (▼「雷峰(らいほう)」と言う夏から年末にかけてケーキ用のイチゴを作っている。
  ※一般には販売しておりません。
☆「くりこま荘」 栗原市栗駒沼倉耕英東95−2
  TEL0228−46−2036/FAX0228−46−2037
  ●岩魚丼 945円(岩魚の天ぷら)
  ●栗駒山麓産の丸ごといちごジャム 550円
  ≪高橋佳生Live in くりこま≫
 6/23(土) 15:00〜 新湯温泉くりこま荘
 (問)「くりこま荘」 TEL0228−46−2036

 「栗原市栗駒」

本日の旅のスタートは栗駒山といえば亜高山植物の宝庫!「世界谷地」です。

訪ねたこの時期は「ワタスゲ」!

そして!オレンジ色が美しい「レンゲツツジ」が迎えてくれました!

耳を澄ませば小鳥のさえずりが、更に心を癒してくれます。。。


お次は!世界谷地を後に「沼倉地区」という人里を訪ねました
・・・何だろう・・・この店・・・

看板には「おふくろさん」?と「パンを焼く日」?・・・と書いてあります!
前に来た時には無かったぞ〜〜〜!

それもその筈!2年前にご主人が、地域の復興の為に地場で作られた
お米!「ひとめぼれ」を米粉にしてパン作りを始めたのです。

今では近隣のおかみさん達と総出で米粉パン作りに奔走しています。。。
見て下さい!美味しそうでしょう〜〜〜

僕は運が良かった!殆んどのパンは注文販売で、
売れ先は決まっているのですが・・・
余分に作ったパンが残ってました〜〜〜ご馳走になります。。。
米粉で作った「フランスパン」は皮はパリッ!中はモッチリ〜〜〜最高〜〜〜
皆さん!食べたかったら電話してから訪ねて下さいよ。。。


次に訪ねたのは「岩手・宮城内陸地震」の傷跡が深く残る
「耕英地区」を訪ねました!

この辺りは「イチゴ」の栽培が盛んなところです!
一軒のイチゴ農家に立ち寄りました。。。「千葉ファーム」!

「千葉ファーム」では少し特殊なイチゴを栽培しています!
その名は「雷峰(らいほう)」!

この雷峰の特徴は、実が堅く酸味が強く生クリームやケーキに合うイチゴとして
全国のパテシエからも絶賛され、発送のみの販売となっています。。。
だから、果物屋さんに並ぶ事が無いイチゴなのです!

綺麗なイチゴでしょう!

そう言われると・・・何としてでも食べたくなるのが人情です。。。


近くの温泉宿で雷峰を使って絶品のジャムを作っているとのお話しを伺い
訪ねたのは「くりこま荘」!

新湯温泉 くりこま荘」といえば野趣溢れる「露天風呂」と「いわな料理」が
ご自慢で登山客等に人気の宿です。。。

早速、女将さんに「雷峰」で「イチゴジャム」を作っていただきました!

入れるものは「グラニュー糖」だけ!じっくり2時間煮込んでゆきますが・・・
形は崩れないのです!

今まで見た「イチゴジャム」とは見た目も違うでしょう!!!


娘さんが焼いてくれた自家製のパンで戴きます!

最高〜〜〜〜!一度食べたらリピーター続出のイチゴジャムです。。。


そして!「いわな料理」がご自慢の「くりこま荘」でお薦めの逸品は・・・
「いわな丼」!

注文を受けてから水槽のイワナは取り出されます。

その場で裁かれ・・・

直ぐに揚げます・・・

そして!更なる美味しさの秘訣は、この天丼のタレ!

何と!イワナで出汁をとって作られたタレなのです。。。

ふわふわの「イワナの天ぷら」と「旬の山菜の天ぷら」等が盛られ!
最高の味わいです。。。

30年の歴史を誇る!「いわな丼」是非、味わって下さい。。。

さあ!これから「世界谷地」を彩る花は「ニッコウキスゲ」!
黄色一面の世界に癒されて下さい。。。



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