2012年10月29日放送

 
☆「青根洋館」 柴田郡川崎町青根温泉10−1
 TEL0224−85−3122
  (営業時間)9:00〜17:30(12月〜16:30)
  (定休日)無休
  入館無料
☆「湯元 不忘閣」 柴田郡川崎町青根温泉1−1
  TEL0224−87−2011
 (宿泊料金)
 平日1泊2食 14,850円〜
 休前日1泊2食15,900円〜
 (チェックイン)15:00〜 (チェックアウト)10:00
☆「川音亭」 柴田郡川崎町大字前川字六方山29−1
  TEL0224−87−2903
 (営業時間)11:00〜16:00
 (定休日)不定休

 「川崎町青根温泉」

山々の頂が赤く色づいた秋の景色!錦絵の様に美しく煌めいています。。。
本日の旅のスタートは公衆浴場「じゃっぱの湯」の向かいにある
「青根洋館」からです。。。
出迎えて戴いたのは「宮城さん」!色々、教えて戴きましょう。。。

2階には「青根温泉」と縁の深い昭和の大作曲家「古賀政男先生」の
記念の品が50点程展示されており、館内には青根温泉から帰った後に
作曲された♪「影を慕いて」のメロディーが優しく流れています。。。

1階は無料休憩場として紅茶のサービスを受けることができます。。。

そんな中、コーヒーやお菓子のリクエストもあり
用意されたのが、地元のお母さん方が作る手作りケーキとコーヒーのセット!
この時期は川崎産の「そば粉」を使って焼かれたケーキでした。。。400円。。。

そばの香りと素朴な甘さ!そこにトッピングされた「小豆」が合うんですね。。。

是非、立ち寄って味わって下さい。。。


さて!お次は「青根洋館」を後にして・・・

ぶらぶらしますか・・・
ここを右に行くと「朝日の湯」という足湯があって落ち着く場所です。。。

そして!前から一度訪ねたかった場所があります。。。
それはここ!「湯元 不忘閣」。。。

伊達六十二万石縁の旅館です。。。敷居が高かったのですが・・・
気さくな女将さんでホッとしました。。。
代々の伊達家の殿様が・・・
有名著名な方々がご宿泊になった館内を案内していただきましょう。。。

現在は食事処となっている旧館の一室は「古賀政男先生」が明治大学の
学生時代に宿泊された部屋でした。。。

まさに、ここから帰った後に♪「影を慕いて」が・・・♪
まぼろしの〜影を慕いて〜


そして!代々のお殿様が入られた「政宗の湯」!

正式名称は「大湯 金泉堂」!

青森ヒバで組まれた建物に、壁は温泉水で練られた土壁が黄金色に輝き!
神々しい湯殿です。。。

それ以外には「蔵湯」が有ったり・・・

主の名を付けた「亥之輔の湯」など五つの内湯があり!
湯浴みを楽しむ事ができます。。。

そして!絶対、不忘閣で訪ねたかったのは中庭の奥にそびえる「青根御殿」!

通されれば、そこにはお宝の数々!!!

正宗公の父の甲冑や、文など。。。が・・・「お宝鑑定団」からの依頼も。。。


そして!ここでの最高のお宝は・・・
この天守閣の様な部屋から眺める景色でしょう!!!

遠くは仙台市内を望めます。。。

殿様だけが味わえた最高の贅沢ですよね。。。有難うございました。。。


さて!お次は紅葉を眺めながらぶらぶらしていると・・・

何だか美味しそうなのぼりの文字が僕を手招きしていますよ。。。「新そば」!

その名も「川音亭(かわどてい)」前に訪ねたのは7年前!
本当に美味しいお蕎麦を食べさせてくれるお店です。。。
川崎町は、そば粉の収穫量県内一って知ってました?
山形の蕎麦屋で修行を積んだご主人が、灯台下暗しの川崎産のそば粉に
改めて惚れ込み、県内では数少ない川崎産のそば粉を味わえるお店なのです。。。

お願いしたのは「天ざるそば」!

そばの弾力が違う!といって硬いわけじゃない。。。
まずは何も付けずに、そばだけを味わってみて下さい。。。
そばの香りの豊かさ、甘み、絶品です!

そして!カラッと揚がった自家製野菜の天ぷらが実に旨い〜〜〜

「紅葉」に「温泉」に「新そば」!日本人に生まれて良かったと
幸せを感じさせてくれる旅となりました。。。青根温泉!最高〜〜〜。。。



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