本日の旅のスタートは「水沢江刺駅」前!
南部に来たな〜〜〜!って・・・完璧に感じさせてくれる
モニュメントは???
そう「南部鉄瓶」・・・7万5千人分のお湯を沸かせる鉄瓶です!
奥州藤原氏!「藤原清衡公」生誕の地、江刺をぶらぶらしましょう。。。
りんごの名産地と言われる江刺の稲瀬地区にやってきました!
丁度この時期は「サンふじ」の収穫の真っ最中・・・
でも・・・何だろう・・・この辺りの「りんごの木」って低くないですか???
気になったので近くで作業しているか伺ってみました?
「わいか栽培」と言って木を低くして実を少なくして、
日差しが多く当たるように栽培されるのです。。。
更に驚きは江刺のこの地区のりんごは初競りで10Kg
100万円の値段が付くそうです。。。
1個3万円以上ですよ。。。そんな高級なりんごを戴きましょう!
見て下さい!この蜜の入具合。。。
果樹園の中に素敵な建物が・・・
実は木工職人でもあるご主人の作品と奥さんのお菓子やケーキを
提供しているお店なのです「Mizusaki Note(ミズサキ ノート)」!
奥さんが作った「りんごのシフォンケーキ」&「りんごのマフィン」です!
勿論!自家製のりんごジュースやジャムも絶品です!
ご馳走様でした。。。
お次は・・・江刺の街の中を訪ねましょう!
赤いとんがり帽子の時計台がシンボルですね。。。
ここ明治記念館は、戦後の孤児を励ますために制作されたラジオドラマ
「とんがり帽子の時計台」のモデルになったモダン建築です。
旧岩谷堂共立病院とのことですが、病院として利用された期間は短く、
その後裁判所出張所、小学校、女学校、農業試験場、町役場などに
活用されてきました。
それと共に有名なのが。。。「蔵町通り」!
昔から大火に見舞われたこの地区では、家に作られた土蔵が多く
現在ではそれらを改築して飲食店や雑貨店として観光客に楽しまれています。
そんな蔵町で訪ねたのは・・・「八重吉煎餅店」
備長炭の香りが立ち込める店内ではご主人が自慢の「亀の子せんべい」
を焼いています!
1枚1枚丁寧に作られる「亀の子せんべい」簡単に亀の甲羅に作っていますが
・・・これが熱いのなんの〜〜〜
焼き上げた煎餅に黒ごまあんを塗って一日乾燥させて出来上がり
2日掛かって出来るんですよ。。。
そんな中での隠れメニューが・・・これ!「一円せんべい」!
朝の仕事始めに試し焼きをした数枚を、昔から子供達だけへの
売り物として1枚一円で販売しています。。。
この地区の子供達の故郷の味ですよね。。。
こう云う仕事って!見ているだけで楽しいんだよね。。。
昔、カルメ焼きを作ってるのを飽きもせず見ていた自分を思い出します。。。
10Kg100万円のりんごから!1枚1円のおせんべいまで
楽しませて戴いた江刺の旅となりました。。。