2013年7月15日放送

 
☆「まるもり手しごと館」 伊具郡丸森町字鳥屋79−1
  TEL0224−72−1960
  (開館時間)8:30〜17:00
  (定休日)土曜・日曜・祝日
  ◎健康ぞうり 1,500円
  ◎ねこマンション 13,000円
☆「西円寺(猫神様)」 伊具郡丸森町字漆原18
  TEL0224−72−1235
☆「盛り物産いちば 八雄館」 伊具郡丸森町字町東69
  TEL0224−72−3188
  (営業時間)9:30〜18:00
  (定休日)無休
☆「わた福」 伊具郡丸森町字町西38
 TEL0224−72−3070
 (営業時間)11:00〜14:30/17:30〜22:00
 (定休日)火曜
 ●だんぽ彩り御膳 1,380円

 「丸森町」

本日の旅のスタートは小高い丘にある!
阿武隈川と丸森の町を一望出来る「見晴らし花壇」です。
初夏の花が咲きそろった美しい所ですよ。

さて!最初にお邪魔したのは役場近くにある「丸森手しごと館」!
丸森地区にお住まいの高齢の方々が丸森に伝わる伝統の竹細工や
わら細工を展示販売している館です。

いや〜〜〜!飾ってある作品の完成度の高さにびっくりです!
「正月飾り」や「わら靴」や「わらと布で作ったぞうり」!

そして!これは何でしょう???「猫マンション」?

何だか!写真を見ると中で猫ちゃんまったりしてますよ〜〜〜
こんな素晴らしい作品を今、奥の作業場で作っているというのでお邪魔しました。

こちらが猫マンションを作ったわら細工作りの名人「菊地さん」!

基本は赤児を入れておく「えずこ」だそうです。
この「猫マンション」は出来上がるのに3日掛かるそうです!
お爺さん、お婆ちゃん、お父さん、お母さんの背中を見ながら
知らぬ間に覚えた技術だそうです。
これだけの技術を絶やしてはならぬ!と、皆で頑張っています。
見学や体験も出来ますので、是非 立ち寄ってみて下さい。

続いてお邪魔したのが「猫神様」を祀っているという「西圓寺」!
山門をくぐると20m程進んだ右側に猫神様が祀ってありました!

御住職にお話を伺いましょう!

丸森は昔、養蚕が盛んで「ねずみ」が増えるとお蚕を食べてしまうので
ネズミ退治の為に多くの猫が飼われたそうです。

そんな家を守る猫達を丁重に祀ったのが猫神様です。
見て下さい!少し石が削れて見え難くなってますが確かに猫が描かれています!

丸まってる猫や、この猫はリボンを付けてますね!
こういう所でも丸森町の歴史を垣間見る事が出来ますね。


さて!今度は丸森の商店街を歩いてみますか!
「齋理屋敷」の向かいに?こんなお店が有ったかな?「八雄館(はちゆうかん)」!
はあ〜〜〜!産直のお店ですね。

店内には丸森で採れた野菜や名物が販売されています。

震災後の8月にオープンした「八雄館」是非、お立ち寄り下さい。


丸森の町は何処を歩いても絵になりますよね!

齋理屋敷の前に?こんな顔出しがありましたっけ?
折角ですから・・・

そんなこんなで・・・ぶらぶらしていると?
この食事処も初めて見るな〜〜〜「わた福」!

それもその筈!今年6月にオープンしたばかりの食事処です。
丸森出身のご主人が仙台で修行を積んで故郷に戻りオープンしました!

故郷への恩返し!という気持ちが良いですね。。。
そんなご主人が作った「だんぽ御膳」です!
「だんぽ」とは旦那さんの事!齋理のご主人が食して居たであろう
料理を小鉢に数多く盛りつけてみました。。。

季節の旬が変われば小鉢の料理も変わります!という事は?
来る度に料理の名前は一緒でも料理は違うという楽しみが味わえます。

少し時代をタイムスリップした様な感覚を味わえる丸森!
是非、ぶらぶらしてみて下さい。。。



もどる
 
前のページに戻る