2013年11月25日放送

 
☆「花野果(はなやか)ひろば七ツ森」
  黒川郡大和町吉田字南川下41
  TEL022−346−5081
  (営業時間)9:30〜16:00(3月〜9月)
  (定休日)期間中無休
  ≪感謝祭≫ 
  ▼第1弾 12/15(日) 10:00〜15:00まで
  一足早いお雑煮をつきたてのお餅でご賞味ください ※なくなり次第終了
  ▼第2弾 12/23(月) 10:00〜15:00まで
  1,000円以上お買い上げのお客様にお楽しみ抽選会 ※空クジなし
☆「里山dining 七ツ母里(ななつもり)」
  黒川郡大和町宮床長倉19
  TEL022−341−1183
  (営業時間)11:00〜15:00/17:30〜21:00
  (定休日)火曜
  ●旬彩小鉢膳 1,600円 ※予約の場合、デザート・コーヒー付
☆「宮床宝蔵(みやとこたからぐら)」
  黒川郡大和町宮床字下小路64
  TEL022−346−2438
  (開館時間)9:00〜16:00
  (休館日)月曜 ※祝日・振替休日の場合は開館
  祝日・振替休日の翌日 ※土曜・日曜・祝日の場合は開館
  12/28〜1/4
  (入館料)一般 210円 大学生 160円 中学・高校生 110円

 「黒川郡大和町宮床」

本日の旅のスタートは「七つ森湖畔公園」通称「南川ダム」!

この公園では秋は芋煮で盛り上がるんだよね。。。
何とも七つ森の針葉樹と広葉樹のグラデーションが綺麗です。。。

さて、この地区での産直といえば「花野果ひろば 七ツ森」!

小振りな産直ですが、品数は豊富です!
この時期は「ネギ」や「白菜」がメインですかね?
そんな事を思ってたら・・・出荷しに来た方が・・・味噌ですか!
「大須賀弘子さん」の名前入!顔が見える食材って安心出来るんだよね。

これが「大豆」と「麹」と「塩」だけで作った ご自慢の味噌です!

私も自宅用に買いました!味噌汁が楽しみです。。。
そして!きゅうりの漬け物も大須賀さんの!

ほのかな甘さが美味しいね。。。御飯が欲しくなりました!


産直で聞いたのですが!「花野果ひろば 七ツ森」の野菜を使って
評判の良い食事処が今年の7月にオープンしたらしい・・・
早速、伺ってみると!「里山dinning 七ツ母里(もり)」・・・何処かで
この「母里」で「もり」って呼ぶ店を覚えてるな〜〜〜


店内には画家の「小野寺純一さん」の常設展になっていたり、
地元の方々が作ってくれたという「吊るし雛」も飾られて居たり!
何とも素敵な空間です。。。落ち着くな〜〜〜
あれ!ここの親方は・・・もしかして?長町で「母里(もり)」という
おそば屋さんをしていた人だ。。。まずはお薦めのお料理を戴きましょう。。。
「旬菜小鉢御膳」1600円!このボリュームと美しさで。。。
(※予約をすればデザートとコーヒーが付きます)

まずは、ご自慢のそばを!角が立って綺麗な艶と味のおそば!
秋保で作った常陸何とか?っていう品種だそうです。

そして!これは「天然の自然薯」「ヤマノイモ」とも言います。
麦飯にかけて頂きます。。。さすが天然!野趣溢れる味わいです。

これが!天然の自然薯。。。嘗て、宮床の自然薯は伊達藩が徳川家に献上したと
古文書に記載されていたという話しです。。。

そんな!お話を伺いながら里山で食事処を営むのが夢だったという
親方の森義孝さん。これからも美味しい物をよろしくお願いします。

ご馳走さまでした。。。


さて!自然薯の話しが古文書に・・・有りましたよね!
そのお宝が置かれているのが、ここ!「宮床宝蔵(みやとこたからぐら)」!
前から気にはなっていました。。。
訪ねるのは初めてです。。。ところで?どんなお宝が有るのだろう???

何と!伊達家五代藩主「伊達吉村(よしむら)公」は!
この宮床で産まれたのです。。。御存知でしたか???
江戸幕府が財政難に陥った時、それを救ったのが後の「吉村公」!
それらの功績が讃えられ徳川綱吉の「吉」の字を戴いて
「伊達吉村」となったのです。

それほど、徳川家との縁が深かったのです。
そんな、歴史的に重要なお宝が展示されているのです。
幼少時に身に付けた衣類、徳川家からお輿入れした
奥方様の340年前の「打ち掛け」など!
そして!これが吉村公の書。字にその人柄や人物が見て取れる様です。。。

そして!展望台から見渡せる七つ森の景色が素晴らしい。。。

七つ森の山々は「笹倉山」など全ての山に「倉」の字が付きますが、

この「倉」とは神様が鎮座する山という意味があるそうで、
山頂には全て神様が祭られているとの事でした。。。

素晴らしい歴史の町!宮床。。。新しい発見の多い旅となりました。。。



もどる
 
前のページに戻る