2014年8月25日放送

 
☆「デリシャスファーム」
  大崎市鹿島台木間塚字古館1
  TEL0229−56−3578
★「ファームカフェ」 デリシャスファーム内
  (営業時間)10:30〜15:00
  (定休日)無休
  ●わたしは鹿島台生まれのデリシャストマト 700円(税別)
★「デリシャスファーム直売所」 デリシャスファーム内
  (営業時間)9:00〜17:00 ※水曜・日曜は15:00まで
  (定休日)無休
☆「鎌田三之助展示室」
  大崎市鹿島台木間塚字福芦335 鎌田記念ホール内
  TEL0229−56−6311
  (開館時間)9:00〜17:00
  (休館日)月曜
  (入館料)大人200円 高校生以下100円
☆「ふく福そばいち」
  大崎市鹿島台平渡字銭神168−1
  TEL0229−56−3705
  (営業時間)11:00〜17:00
  (定休日)無休
  ●わらじ天丼(ミニ麺付き) 1,380円(税別)

 「大崎市鹿島台」

本日の旅は大崎市鹿島台!鹿島台と云えば「デリシャストマト」の美味しさを
全国に知らしめた「デリシャスファーム」!
作り方の難しさに一時期は栽培を断念した程のデリシャストマト・・・
その栽培方法を極め!日本一のトマトに育てました。。。


トマトの最盛期と云えば!夏ですよね・・・
しかし、デリシャストマトの旬は3月!今は、種蒔きの作業中でした。。。


それでは!と案内されたのはミニトマト狩りのビニールハウス!
こちらでは・・・アイコというミニトマトの摘み取りが出来て味わえます。。。



もぎたてのミニトマトはトマト独特の青臭さも感じて新鮮そのもの!
赤いアイコは少し酸味のある味わい!イエローアイコは甘味の強い味わいです。。。


そして!大崎市の東端の鳴子鬼首の「鳴子ブリュワリー」と
西端の鹿島台がタッグを組んで作り上げたのが「デリシャストマト発泡酒」
・・・カクテルの「レッドアイ」ではありません!
醸造の段階でデリシャストマトを加え!醸造させた本格的な発泡酒です。。。
発泡酒が持つ本来の旨味と切れに、ほのかに香るフルーティーな
デリシャストマトが抜群なバランスで醸造された発泡酒です。。。



食事が出来るカフェもありますので、ランチに立ち寄ってみて下さい。。。
満足して頂ける事は受け合います。。。


さて!鹿島台と云えば「デリシャストマト」が有名になりましたが・・・
その遥か前から有名だった方が居られます!
その方は「わらじ村長」こと「鎌田三之助」さんです。。。


毎年、わらじ村長を称え「わらじ祭り」が開催される程敬愛される
「わらじ村長」とは、鹿島台にどんな偉業を残された方なのでしょう?
訪ねたのは「鎌田記念ホール」!その中にある「鎌田三之助資料展示室」。。。



当時の鹿島台には鹿島台の3分の一を占める「品井沼」がありました!
その品井沼の存在は毎年大きな水害を起こす原因となっていました。。。
わらじ村長は、その品井沼の干拓作業を行ったのです。。。
その後、品井沼は広大な耕作地と生まれ変わり、
鹿島台に多くの収穫を生み出しました!


後世に名を残したのは、それだけの理由ではありません!
村長に就任してから38年間!報酬は一切受け取らず鹿島台の為に奔走したのです。
その時の出で立ちがツギハギだらけの上着とわらじ姿!
いつしか「わらじ村長」と呼ばれる鎌田三之助の
トレードマークとなったのです。。。



いや〜!素晴らしい。。。感動致しました。。。


そんな「わらじ村長」の生き様に感動しつつ歩いて居ると・・・
こんなのぼりが・・・わらじ村長が「天丼」になってしまいました。。。。。。。
そんなのぼりを掲げるのは「ふく福そばいち」。。。


これが!「わらじ天丼」だ〜〜〜〜!


わらじの鼻緒が「エビ天」!
わらじの底の部分が「ごぼうと人参と胡麻」を合えた「かきあげ天」!
宮城デステネーションキャンペーンの時に考案された「天丼」です。。。



「わらじ村長」の事を後世に伝えるという気持ちが素晴らしいじゃないですか。。。 大きな海老が2本も盛られて、味も最高!是非、味わってみて下さい!


感動感動の鹿島台の旅となりました。。。



もどる
 
前のページに戻る