2014年10月20日放送

 
☆「来々軒」
  気仙沼市本吉町津谷松尾64−1
  TEL:0226−42−3564
  (営業時間)10:30〜19:30
  (定休日)日曜
  ●ラーメン+半炒飯 750円(税込)
☆「菓心 富月」
  気仙沼市本吉町津谷松岡89
  TEL:0226−42−3048
  (営業時間)9:00〜19:00
  (定休日)不定休
  ●あかまんじゅう 80円(税込)
  ●黒まんじゅう 80円(税込)
  ●バター饅頭 90円(税込)
  ●バターどら焼き 140円(税込)
  ※店内に展示していた書道の作品は
  気仙沼市の書道家「武山櫻子(おうし)」さんの作品です。
☆「中上薬局・呉服店」
  気仙沼市本吉町津谷松岡26
  TEL:0226−42−2523
  (営業時間)8:30〜19:30
  (定休日)日曜

 「気仙沼市本吉町」

嘗てJRの路線であった「本吉駅」は、
その線路だった道にバス路線を作り運行しています!
その名も「B R T」(ベーコン・レタス・違うか)?


その「本吉駅」から下った所に7年振りに尋ねる「来々軒」!
先ずは、腹ごしらえ!ご夫婦も元気な笑顔を見せてくれました。。。



「来々軒」のご主人は気仙沼にあった「来々軒」で修行をして暖簾分けされた
「本家 来々軒」の味を正統に引き継ぐ名店です。。。
その品数の多さ!メニューの種類を見れば、親方の技量が見て取れます。。。
そんな親方のお薦めは!「ラーメン&チャーハンセット」。。。
あまりにシンプルなチョイスですが・・・そこに旨さの原点を見つけました。。。


昔ながらの中華そば!誰もが「懐かしい味だね」!と呟きます。。。
そして!チャーハンは口に運んだ時の香りが素晴らしい!
何度作らせても同じ塩加減の妙。。。絶品です!
是非、訪ねてみて下さい。。。


さて!お次は「バター饅頭」の看板商品が掲げられたお菓子屋さん
「菓心 富月(ふうげつ)」!
「コーヒーで・・・ほっ!よってらっしゃい」の文字が誘いますね。。。
そして!これが・・・銘菓「バター饅頭」!


バター饅頭の味見の前に・・・店内に飾られた素晴らしい「書」の数々・・・
そして!美しいご婦人方。。。これらは気仙沼にお住まいの書道家
「武山櫻子(おうし)」さんの作品と!その生徒さん達です。。。

飾られた「書」は「前衛書」と云い、
真ん中の「書」は「こころ」と描かれていますが、
「字」というよりもイメージで書いた「こころ」という文字になります。。。
なんと!段ボールを筆代わりに使ったそうです。。。

そして!こちらは「文字」が書かれた「書」です!皆さん?何と読みますか?

「大伽藍」が正解です!!!私は「大袈裟(おおげさ)」と読んでしまいました・・・
こう云った所に教養の無さが暴露されます・・・
実は「富月」の奥さんと書道の先生は小学校からの同級生!
そんなご縁が今回の展示となりました。。。

「バター饅頭」も、その昔にしては
「バター」と「和菓子」のコラボレーション・・・
前衛的なお菓子だったと思いますよ。。。
これがコーヒーとマッチして美味しいんですよ。。。
是非、お立ち寄り下さい。。。


さあ!最後に訪ねたのは「中上薬局」と「中上呉服店」がコラボしている、
まさに年代を感じさせる建物ですね。。。

図々しく御宅に上がらせて頂きました!
いや〜〜〜あ?お店の部分は「蔵」なんですね!!!
大きな厚い扉を抜けると漆塗りの一枚板の襖や押入れが、
その昔からの大富豪振りが見て取れますね。。。
招き入れてくれたお母さんは、気仙沼の酒蔵!
「両國」がラベルの「角星」から嫁いできました。。。

奥行きもある敷地には蔵が二つ!!!
庭木も豪華で・・・手入れが大変だろうな。。。


代々、薬剤師の免許を取得し薬局も営んで来た
佐藤家の7代目の「友彦さん」にもお話を伺いました。。。

子供の頃から跡継ぎとして当たり前に生きてきました!
「そう、すりこまれて来たのかな」?なんて笑っていました。。。
今回は、改めて本吉の方々の気質にも触れられた旅となりました。。。
皆さん!温かい。。。ありがとうございました。。。



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